お知らせ
- 放送終了後、「TVer」にて1週間限定で見逃し配信中! 過去の放送回は「BS11+」で配信中!
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『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』を「BS11+」で配信中!
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次回以降の内容
第61回「太田道灌・文武両道の名将の最期」(9月28日放送)
文武両道の名将で築城名人や歌人としても名高い太田道灌の敗北から現代に通じる教訓を探る。1432年、相模国の守護代を務める太田道真の嫡男として生まれた道灌は、鎌倉五山と称される禅宗寺院や下野国にあった高等教育機関、足利学校で学問に打ち込み、父同様、扇谷上杉家に仕えた。24歳の時、戦国時代の先駆けとも言われる一大抗争、享徳の乱が勃発。その最中、防衛拠点として築いた城が江戸城である。
そして、戦いが激化する中、新たな騒動が起こる。扇谷上杉家の上位にあり、実質的に関東の統治にあたっていた山内上杉家の内乱、長尾景春の乱である。道灌はこの争乱の鎮圧に力を尽くす中、自らの勢力を拡大し、関東一円に武名を轟かせる。ところが、ある日、自らの主君にあたる扇谷上杉家の当主に呼び出され、その家臣に暗殺されてしまった。道灌は何故、突然、命を奪われてしまったのか?
合戦中も自らの居城である江戸城で歌会を開くなど、歌人としても名を馳せた道灌。中でも有名なのが「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」という古歌を題材にした逸話で、勉強熱心な道灌の性格を物語る話として江戸庶民の間に広まった。道灌が江戸時代に人気を集めた理由とは?そして、もし、道灌が暗殺されなかったら、その後、どんな展開になっていたのか?
『偉人・敗北からの教訓・こぼれ噺』
BS11公式YouTubeにて、毎週火曜日に配信中!
伊東潤先生への疑問・質問を大募集!
視聴者の皆様から寄せられた歴史にまつわる疑問・質問に、伊東先生がお答えします。
番組紹介
偉人たちの「敗北」「失敗」から、
学ぶべき教訓を探る!
偉人たちがおかした「歴史的な大失敗」から、その背景、要因、影響などを読み解き、
偉人の人物像を浮き彫りにするとともに、今を生きる私たちの教訓としていく歴史情報番組。
出演者・スタッフ
進行・中西悠理(キャスター)
関西学院大学卒業。元岡山放送アナウンサー。
子供の頃から歴史漫画を読むことと戦国武将の絵を描くことが趣味で、前身番組の「偉人・素顔の履歴書」の番組MCを務めたことをきっかけに、改めて歴史の面白さを実感。
実生活では、頑固な性格(笑)が禍して失敗してしまうことが多いため、「自分に似た偉人を探してしっかり勉強したい」。好きな武将は、黒田官兵衛。
過去のラインアップ
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解説・伊東潤(歴史作家)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に勤務後、経営コンサルタントを経て
2007年、『武田家滅亡』(KADOKAWA)でデビュー。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を受賞。そのほかにも文学賞多数受賞。最新作に『浪華燃ゆ』(講談社)がある。