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次回以降の内容
第56回「日本の廃漁網を価値ある素材に スタートアップの挑戦」(5月7日放送)
ゲスト:関 幸太郎様(エランゲ株式会社代表取締役)、篠 健司様(パタゴニア日本支社 ビジネス&インダストリー・エンゲージメント・マネージャー)
第1部:
海の未来を守るために──捨てられる魚網に新たな命を。
毎年、世界の海に大量に流出する漁業用の網。海洋プラスチックの総体積の約46%を占めるのが"魚網"などの漁具だといわれています。環境に深刻な影響を及ぼすこの問題に、今、日本発の取り組みが注目されています。今回番組では、廃棄される漁網をリサイクルし、洋服やアウトドア用品へと生まれ変わらせる事業に取り組む「エランゲ株式会社」と、そのパートナー企業で環境保護活動に力を注ぐ世界的アウトドアブランド「パタゴニア」の取り組みを取り上げながら、"魚網リサイクル・ビジネス"に迫ります。
第2部:「フロントランナー・ニューノーマル」
11兆円超の債権を動かす業界、その最前線に迫る。
期限までに支払われなかった商品代金や保険料など、いわゆる"未回収債権"。それを専門に回収するのが「債権回収会社(サービサー)」です。法務省の調査によると、2024年には全国で約1354万件・総額11兆3480億円にのぼる債権が回収対象となっている。
今回は、サービサー業界のパイオニアとして知られる「エー・シー・エス債権管理回収株式会社」を紹介。1999年の創業以来、業界の草創期から成長を続けてきた同社は、イオンフィナンシャルサービス傘下にある企業として、クレジットカードや電力・ガス会社などを主なクライアントに、常時50万件超の債権を取り扱っています。
バブル崩壊後の不良債権処理から始まったサービサー業界は、今や日常生活のさまざまな場面に関わる存在へ。さらに、インフレや若年層の未払い増加といった社会変化に伴い、そのニーズは年々高まっています。
債権回収は、企業と暮らしを支える"縁の下の力持ち"。その実態に迫ります。
番組紹介
中小企業やベンチャー企業に焦点を当て、「ニューノーマル」な経営の鍵となる「SDGs」「M&A」「DX」など、
次世代の会社に必要な情報を発信する経済番組です。
出演者・スタッフ

キャスター
岸田 雪子
ホリプロ所属
1970年生まれ
東京都 出身
東京大学大学院情報学環教育部修了
元日本テレビ報道局解説委員
キャスター・ジャーナリスト
現在の主な出演番組
「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日)
「はやどき!」(TBS)など

サブキャスター
小山 愛理
ホリプロ所属
1991年生まれ
愛知県 出身
フリーアナウンサー
趣味 スポーツ観戦・ピアノ・ゴルフ
Twitterフォロワー 約1.6万人
現在の主な出演番組
「キックオフ!Fマリノス」(tvk テレビ神奈川)
「news every」(日本テレビ)※レポーター など
過去のラインアップ
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2023年11月1日の放送について。「AIはスマホになれるか?」という言葉があったが、これには危うさしか感じない。スマートフォンの使い方すら、むしろ「使われる」といった方が正しいとすら思うのに、AIがスマートフォン並みにシェアされたら一体どうなるのか。フェイクもファクトも一緒くたにした情報が乱造され、それらを前に人々は思考停止を余儀なくされ、ゆくゆくは自分にとって都合のいい情報に浸かりきってしまうだろう。
これは悲観的な可能性かもしれないが、人類はもうそろそろ、新しい技術に対して本格的な警戒感を身につけたほうが良いのではないか。