いつも楽しく見ています。選挙が終わって、一段落しましたら、子供の貧困を取り上げてくれませんか。選挙の争点にもなっているそうですが、どうにも人権団体の話ばかりで、経済的な視点がないです。子供支援は未来を作ることだと思っています。こういう視点で考えられるゲストをぜひ読んでくさい。これからも、楽しい番組を期待してます。

未曽有の少子高齢化社会・東京の到来。潤沢な予算期は過ぎ、地方と同様、予算不足は必至。
予算不足をどう乗り越えるか、地方の関心事でもある。
予算潤沢期に都庁に長く務めた方の話に違和感も湧く。今後は、予算順序・予算多寡の割り振りだけでなく、どう削減・どう割愛するかが問われ、説得し押し切る断行力が不可欠。マニュフェスト選挙の限界も露顕し、政策そのものより、街頭演説やテレビ報道などを通じ、知事候補の先見力・発案力・断行力・身の回りの小奇麗さ・実績・しがらみ、などの資質・人柄を感じ取り投票する人も増えてきたようだ。
組織戦か浮動票戦か。どぶ板選挙かメディア選挙か。政策選挙か人柄選挙か。
この都知事選は選挙の在り様を大きくける分水嶺となろう。社会は刻々変化する。変革なきは、じり貧・衰退を辿ろう。摩擦・抵抗を恐れず、しなやかにかわし、今を変革できる人、予算・課題の切り捨てができる人、に託したいものだ。

選挙の後出しジャンケンには嫌気がさしていましたが、鳥越さんの閃きによる出馬、究極の後出しジャンケンはサプライズと言えるもの、その勇気に心より敬意を表します。
参院選の結果は自民・公明与党の圧勝とされていますが、東北では自民1議席、野党5議席の野党圧勝でした。また同日行われた宮城県名取市市長選は復興の遅れは市民との対話軽視のためと訴えた新人山田氏が当選し、市政刷新への民意が表れた形です。
東京をふるさとと思う人は都民の中には少ないかもしれません。ですが、国政も日本の首都の政治も民主主義の体をなさず主権者を軽視し続けるとしたら、地方の発展、被災地の復興、将来の平和はもはや求めることはできないのではないでしょうか？　
日本の首都にまっとうな政治を呼び込むために、都民の皆さんは政治を白紙委任にせず考え行動して欲しいと切に願います。都民の方々が少しでも幸せになり、日本全体にその風を吹かせてください。

昭和のバブル期に似た潤沢な財政を満喫する利権護送集団を都議連に見た。
安倍政権（日本再生）の生命線・女性活躍社会への希求に程遠く、役得・利権を懐する都議らと共存する知事であればよいようだ。
知事の必須資質たる発想力・断行力・実績に秀でた女性を排し、実務家を組み易しと推挙。
手続きを飛ばし参院選中に出馬と誹謗するが、選挙最中に区長らの出馬要請をテレビ露出し、騒動を煽ったのは都議連とも見える。
そして、大仰な推薦願いの露出、憲法違反の疑義も生じた「家族等を含む除名処分」文書、等々。先進首都東京の選民とも思えぬ。弊害渦巻き乗り越えた筈の昭和の自民党そのもの。
全会一致で推挙と言うが女性都議の姿が見えぬ。男社会の多数決が女性の進出を阻む歪な現実例を見る思いだ。
しなやかにかわし、一人大舞台に上がった女性が、東京の救世主になると思えてならぬ。
五輪旗授受式に女性活躍日本を絵で示す映像が浮かぶ。
都民に先見あれ！

放送時間が午後９時からになり、ゆっくり観ています。報道番組の多い１０時台は他局チャンネルもチェツクします。　　　東京都知事選の報道がしばらくは続くと思うが、候補者も御局も被災地支援を忘れないで取り上げてほしい。

大阪に勤め、企業の空洞化などどこ吹く風の役人天国・大阪の衰退を50年来肌で感じて来た。
元官僚知事８年間にその衰退は極まった。現業公務員１千万円年俸。
時の寵児・橋下氏が現れ改革を断行したが、都構想に敗れ、退陣。
が、給与カット・無料パス廃止・財政健全化・清潔な地下鉄トイレ・活況の関空やＵＳＪ・あべのハルカス・大観覧車・高校無償化・来訪外人急増、等々、大阪を明るくしたその足跡は深く、その断行魂は仲間や住民に脈々と根付く。維新２議席の快挙。
官僚知事で利権役人天国が完成する時、東京の衰退は、大阪に似て、不動のものとなろう。
子育て・介護・防災の実務が課題というが、予算が不足する。地方に持って行くとの書籍との矛盾も内包。
予算取捨の不協和音と共に又混乱は必至。前2知事退陣も利権不協和音の発露。
知事には、五輪・排ガス規制など将来を見据えた発案力と断行力が不可欠。実務を能力選択し、東京の衰退があってはならぬ。

経済も福祉も大切ですが、原発問題や憲法改悪？の議論を意図的に避けている与党、野党の一部・・・選挙のテーマとしてしっかり考えなければ、日本の未来は無いのでは・・と思うのですが、なぜ正面から国民に向き合わないのでしょう。国民は、嘘をつかれることに疲れ果てています。
原発再稼働や、老朽炉の延長稼働について言わせてもらえれば、福島県民は心からがっかりしています。

財政破たんは大丈夫でしょうか？年金は本当にもらえるのでしょうか？財政出動でマネタリーベースは４００兆円を超えましたが副作用はないのでしょうか？

与野党夫々主張があってもよい。が、アベノミクスは、道半ばであろうが、卓越した指標数値も多く、社会を明るくしたことは確かだ。又、憲法改正と言えば、９条のみではない。７０年。世の変化でそぐわぬものも多い。改憲勢力の下、現実味を孕んで、逐条で真剣に審議すべきだ。都知事・都議会騒ぎを見るに、統治機構の見直しも必須と思う。市議・市長、県議・県知事、参議員・衆議員、など、こんなに必要とも思えぬ。新市道を造るのに、市・県・国からの予算が絡み、その許認可で遅々として進まぬ。市道は市予算でやるシステムに変えるべき。日本のホワイトカラーの生産性は最低で、成長の足かせになっている。徳島・高知などで合区がなされたが、県を廃止し、市の３０万人程度への統合を進め、市議・市長と国会議員のみと、市長が衆議院議員を兼務する位にするような、迅速に民意を実現できる改憲も必要だ。発議を目指し真剣に議論する３分の２阻止は当らない。

２８日の「参院選・とことん聞きます」報道。
「自民は出生率１．８への具体策が見えぬ」「民進は人への投資への具体策が見えぬ」と歳川は当を得て明快だ。
政治は結果であり、机上の空論でなく実践を国民は見ている。
自民は労働時間短縮を上げるが総労働時間1600時間目標とか、原則16時終業とかの変革イメージが伴う本気度が必要だ。
民主は人への投資・成長と分配と言うが、全く具体策がなく、現実味が湧かぬ。
政権与党は現実土俵だが野党は机上土俵で、かみ合わぬず深まらぬのは当然。
歳川氏のように当を得た具体策を聞き出し、与野党の議論を現実土俵に乗せ、かみ合う議論を引き出して欲しい。
安易な足らずの部分的批判のみでは面白く、低投票率となる。