番組紹介
芸能界きっての知性派タレント・宮崎美子がブックファンのためにお届けする本のナビゲート番組。
いま売れている本、これから話題になりそうな本、さらに時代を超えて心に響く本・・・、
読みたかった本に出会える知的エンターテインメント番組です。
本づくしの1時間、存分にご賞味ください。
出演者・スタッフ
![]() 【司会】 宮崎 美子 |
過去のラインアップ
【4月1日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:北方謙三(作家)
コメンテイター:成井豊、ハセベバクシンオー、山田真哉、ペリー荻野、浜本茂
すずらん本屋堂は最終回。
最後のゲストは文壇一葉巻の似合う北方謙三さんです。北方さんは1999年「小説すばる」に歴史小説『水滸伝』の連載を開始。『水滸伝』は『楊令伝』『岳飛伝』と続き、その十七年間の連載がつい先日最終回を迎えました。現在出ている『岳飛伝 十六』(集英社刊)に加え、5月に『岳飛伝 十七』が出版されると、『大水滸伝』全五十一巻が完結します。番組では十七年に及ぶ北方さんの過酷な執筆生活を振り返るとともに、究極の男の生き様を描いた『大水滸伝』の魅力を最後にたっぷりと伺います。
また番組後半では、四年間の放送の締めくくりとして、レギュラーコメンテイターが勢揃い。これだけは言っておきたい、どうしてもすすめたい「最後の一冊」をひとりひとり熱く紹介してもらいます。四年間続いた「宮崎美子のすずらん本屋堂」はこれで見納め!ぜひお楽しみに!
【3月25日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:澤満壽子(元全日本女子サッカー主将:澤穂希 母)、竹宮惠子(漫画家、京都精華大学学長)
昨年12月に惜しまれつつも引退した、元サッカー選手、澤穂希。
2011年のワールドカップ決勝戦、絶対王者のアメリカ相手に延長同点ゴールを決めた感動を覚えている人も多いのではないでしょうか。
今回のゲストは、そんな澤穂希さんを最も近くで支えてきた母・満壽子さん。その舞台裏と心情が綴られた著書『チャンスの波に乗りなさい』(徳間書店刊)を、貴重なエピソードを交えてご紹介します。
《すずオシ!》のコーナーでは、少女漫画界に革命を起こした竹宮惠子さんが登場。ご紹介するのは、デビュー当初や大泉サロンでの生活、名作の創作秘話などがたっぷり収録された自伝『少年の名はジルベール』(小学館刊)。
1976年、当時タブー視されていた少年同士の恋愛を描き、"ボーイズ・ラブ"の礎を築いた『風と木の詩』。構想から発表まで7年の歳月がかかった訳とは?少女漫画ファン必見です!
コメンテイター:篠山輝信
【3月18日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:池上彰(作家、東京工業大学教授)
今回は世界情勢、経済、政治など、激動の現代社会が抱えている諸問題を、丁寧に分かりやすく噛み砕いて伝えてくれる名解説で人気のフリージャーナリスト池上彰特集!
テレビ、出版、教育と多くのジャンルで活躍を続ける池上さんは、読書家としても知られており、本から得られた知識が活躍を支えていると言います。独特の本の選び方、書店巡りの方法など、池上流の本の活用術の奥義に迫る1時間です。
更に番組後半では、池上さんの人生を変えたという本のエピソード、そして近刊『池上彰の世界の見方』(小学館刊)の執筆裏話を伺います。どうぞお楽しみに!
【3月11日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:有川浩(作家)、ペリー荻野(時代小説研究家)
『図書館戦争』シリーズや『レインツリーの国』『植物図鑑』など、作品が次々と映像化される稀代のストーリーテラー、有川浩さんをお迎えします。
ご紹介するのは初のエッセイ集『倒れるときは前のめり』(KADOKAWA刊)。
デビュー当時から現在までのエッセイ94本と恋愛小説2本が特別収録された贅沢な1冊です。創作の裏側、大好きな本、ふるさと高知、そして、心に残る児玉清さんとの対談など、有川ファンにはたまらない要素が満載!
また、佐藤さとるさんからバトンを引き継いだ「コロボックル物語」の新シリーズ『だれもが知ってる小さな国』(講談社刊)や、『植物図鑑』(幻冬舎刊)の映画化についてもお話を伺います。
《すずオシ!》はもふもふで癒される写真集『うさぎ島 会いに行けるしあわせ動物』(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)をご紹介。瀬戸内海に浮かぶ大久野島に生息する700匹以上の野生のうさぎのカワイイ姿が満載です!
【3月4日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:青山文平(作家)、山田真哉(作家・公認会計士)
ゲストは今年1月、第154回直木賞を受賞した青山文平さん。
現在67歳。直木賞史上2番目の高齢での受賞も話題となりました。
ご紹介するのは、受賞作の時代小説『つまをめとらば』(文藝春秋刊)。書きたい小説を「銀色のアジ」に例え「大衆を題材に、生きているからこそ出る色を書きたい」と力強く語る青山さんに執筆秘話から直木賞受賞への思いまでたっぷり伺います!
さらに《すずオシ!》では鉄道ファン必見!ウイークリーのビジュアル大百科『週刊 鉄道ペディア(てつぺでぃあ)』(小学館刊)を大特集。お楽しみに!
【2月26日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:平岩弓枝(作家)、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
本日、ご紹介するのは『お伊勢まいり 新・御宿(おんやど)かわせみ』(文藝春秋刊)。
44年続いている国民的時代小説も、ついに40巻目!おなじみの登場人物たちが、今回は伊勢を目指します。シリーズ初の長編小説、記念すべき作品です。
≪すずオシ!≫は、長岡弘樹さんをお迎えして『教場2』(小学館刊)をご紹介します。衝撃的な警察小説として話題となり、本屋大賞にもノミネートされた前作から2年。待望の続編です。
【2月19日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:宇田智子(「市場の古本屋 ウララ」店主)、浜本茂(「本の雑誌」編集長)
本屋さんは「人」と「本」が出逢える場所。
しかしどこの町にも本屋さんはあるけれど、長引く不況で大手書店でさえ再編撤退を強いられるなか、体力のない町の小さな本屋さんはいま一体どうしているのか。
大好評「町の小さな本屋さん」シリーズ第三弾は、南の島・沖縄、市場にある小さな古本屋さん「ウララ」をとりあげます。間口一間、畳三畳ほどのスペースに本が並べられ、人が三人も入れば満員という小さな店ですが、地元はもとより東京からの常連客らで賑わいます。
店主の宇田智子さんは神奈川県の出身。4年前、那覇の大手書店を退職しこの店をオープンしました。宇田さんが置いているのは沖縄でしか流通していない「沖縄県産本」と呼ばれるもの。宇田さんはこの「沖縄県産本」に魅せられ沖縄に移住してきました。
沖縄県産本にはいったいどんな魅力があったのでしょうか。実は沖縄は全国的に出版の盛んな所として知られており、「出版王国」と称されるほどです。沖縄の人の一人当たりの読書にかけるお金はそれほど多くないのに、なぜか本を書きたがる人が多いとか。そこにはいったいどんな秘密が隠されているのでしょうか。是非お楽しみに!
【2月12日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:古川智映子(作家、ドラマ原案本著者)、ペリー荻野(時代劇研究家)
朝ドラの"あさ"のモデルとして注目されている女性実業家・広岡浅子を特集!
幕末から明治という激動の時代に、炭鉱の運営や日本初めての女子大学設立、大同生命の創設など「九転十起」の信念で奔走した女性です。
ドラマの原案本『小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯』(潮出版刊)は累計57万部を突破!
著者である古川智映子さん(83歳)をゲストにお迎えし、5年に及ぶ綿密な取材活動や執筆への想いについて伺います。「浅子は本当にピストルを持って炭鉱に入った?」「実は肺結核や乳がんとも闘っていた?」「ディーン・フジオカが演じる五代友厚との交流は?」など、気になる史実も満載でお届けします。
どうぞお楽しみに!
【2月5日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:山崎樹範(俳優)、永嶋俊一郎(編集者/文藝春秋)、ハセベバクシンオー(脚本家・作家)
新井見枝香(三省堂書店・カリスマ書店員)、中尾明慶(俳優)
今回は「半沢直樹シリーズ」「下町ロケットシリーズ」でお馴染みの人気作家、池井戸潤特集!直木賞受賞作「下町ロケット」が累計154万部を超えるメガヒットを記録し、昨年だけでも4つの作品がテレビドラマ化されるなど常に話題を呼び続ける池井戸作品。
日本中のサラリーマン、技術者たちから明日の活力を貰えると熱い支持を受けるだけではなく、熱烈な女性ファンが増え続けているなど、企業小説の枠を飛び出して幅広いファンを獲得している池井戸潤さんの魅力を語り尽くす1時間です。
今回は作品を読み尽くしているという熱いファンの俳優、昔から独自の応援活動をしていた書店員、そして担当編集者がスタジオに集結し、色々な角度から池井戸作品の魅力について語り合います。
「『やられたらやり返す、倍返しだ!』にはしびれた」「あのキャラクターがかっこ良い」「あのセリフには涙した」などなど、次々に飛び出す意見とエピソードにスタジオはあっという間にヒートアップ!更に番組でしか聞くことの出来ない、とっておきの裏話や意外な素顔が!どうぞお楽しみに!
コメンテイター:山田真哉(公認会計士)、浜本茂(「本の雑誌」編集長)、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
【1月29日放送】 続きを読む | 閉じる
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ゲスト:相場英雄
ドラマ化もされたベストセラー『震える牛』(小学館刊)の作者、相場英雄さんが登場。同書の続編として期待の声が高い、最新刊『ガラパゴス 上・下』(小学館刊)をご紹介いただきます。大企業にとって、非正規雇用労働者は部品と同じである−−−−島国で独特の進化を遂げた国内産業の実態とは?経済ジャーナリストとしても活躍する相場さんが、日本が抱える非正規雇用労働者の悲哀を炙りだします。
《すずオシ!》では、『だまされたと思って試してほしい 料理の新常識』(宝島社刊) 。いままでの料理の常識が変わります。著者の料理科学研究家・水島弘史さんによる料理を食べた宮崎さんの感想は!?科学理論に基づいた全28レシピは必見ですよ。
200回を迎えるすずらん本屋堂、お楽しみに!
コメンテイター:山田真哉(公認会計士)、浜本茂(「本の雑誌」編集長)、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
【1月22日放送】 続きを読む | 閉じる
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ゲスト:和田秀樹さん
ゲストは『感情的にならない本』(新講社刊)が35万部のベストセラーとなっている和田秀樹さん。和田さんは精神科医として活動するかたわら、執筆・評論活動、さらに映画監督など幅広く展開中。現在、国際医療福祉大学大学院教授も務めています。今回、ご紹介するのは新刊『どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本』(PHP研究所刊)。相手のちょっとした一言に、すぐに不機嫌になったり、イライラしたり、ちょっとした失敗に凹んだりでは仕事も人間関係もうまくいかない。 ものの考え方や行動を変えることで不機嫌にならないですむヒントがつまった一冊です。《すずオシ!》では『老後に差が出る!金持ち母さん 貧乏母さん』(中央公論新社刊)を特集。「下流老人」や「老後破産」が話題となっている今、老後のお金の不安を解消!賢く使ってしっかり貯めるお金の鉄則に迫ります!どうぞお楽しみに!
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)
【1月15日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:美輪明宏さん
ゲストはまもなく芸能生活65周年を迎える美輪明宏さん。比類なき存在感と深く鋭い洞察力で多くのひとを魅了し続ける、芸能界のカリスマです。最新刊『楽に生きるための人生相談』をご紹介します。朝日新聞土曜版beに大好評連載中の「なやみのるつぼ」が待望の書籍化されました。人はなぜ悩むのか、そして人生を生き抜くために、悩みといかにむかえばよいのか、美輪明宏さんが愛と厳しさに満ちた言葉で、幸せになれる秘訣を伝授します。さらにいまも時代を超えて多大な影響を与え続ける天才・三島由紀夫と寺山修司との貴重なエピソードも披露します。
【1月8日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:瀬戸内寂聴さん
病をのりこえ、93歳となった今なお文壇で活躍し続ける瀬戸内寂聴さんを特集。11月には9つの短編が収められた新刊『わかれ』(新潮社刊)が出され、親しい友人、肉親、愛した男たちとのわかれを書きとめています。 後編では宮崎美子が京都・嵯峨にある「寂庵」を訪問。身の上相談などを行う法話の会に参加します。そこでは「老いや病とのつき合い方」「理想の夫婦関係」「悔いのない生き方」など、寂聴さんならではの幸せに生きるための言葉がありました。リハビリ中に読んで心を支えてくれたというオススメの1冊もご紹介します。さらに、寂聴さんが描いた小説『京まんだら』(講談社刊)の舞台も散策。美容と健康の素であり、名だたる文豪たちも愛した極上グルメをご紹介します。どうぞお楽しみに!
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)
【1月1日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:夏井いつきさん
2016年1月1日(金)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は、≪新春スペシャル!お正月特集≫をお送りします。 まずは<2016年 出版界大予言!>本屋大賞実行委員長浜本茂さんやカリスマ書店員新井見枝香さんが、2016年の出版界に起こるかもしれない衝撃の出来事を大放言!さらにゲストに夏井いつきさんをお招きして<新春大句会>を開催。おめでたい句をどんどん詠んでいきます。そして<正月に読みたい本特集!>おとそ気分だからこそ読みたい、おめでたくて面白い本をご紹介します!2016年元日の夜は家族で「すずらん本屋堂」をお楽しみください!
コメンテイター:篠山輝信 浜本茂(「本の雑誌」編集長)、新井見枝香(三省堂書店 池袋本店)
【12月25日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:篠田節子さん
ゲストはジャンルにとらわれることなく精力的に創作活動を続けている、ベテラン作家の篠田節子さん。綿密なリサーチに基づく作品作りに定評のある篠田さんの資料の集め方や取材のエピソードを伺います。今回、ご紹介する最新刊『冬の光』(文藝春秋刊)は人生と家族という大きいテーマに、篠田さんが正面からぶつかって生み出した長編傑作。ある男の人生を本人と娘の視点で描くことで、現代社会の深遠さが浮かび上がるさまは、映画「羅生門」に似た面白さにあふれている作品です。篠田さんが考えぬいた人生、そして家族というものをたっぷりと伺います。《すずオシ!》では、人もお金も引き寄せる事が出来る"超一流の雑談"を手にするためのノウハウ本『超一流の雑談力』(文響社刊)をご紹介。著者の安田正さんをお迎えし、人生を変えることが出来るという"雑談"の秘めた力を解明します!どうぞお楽しみに!
サブゲスト:安田正
コメンテイター:ハセベバクシンオー
☆出版ニュース:新刊先取りナビ
『当確師』(中央公論新社) \1,500 著:真山仁
☆ゲスト:篠田節子さん
『冬の光』(文藝春秋) \1,650 著:篠田節子
☆篠田さんのオススメ本
『山怪 山人が語る不思議な話』(山と溪谷社) \1,200 著:田中康弘
☆「すずオシ!」ゲスト:安田正さん
『超一流の雑談力』(文響社) \1,380 著:安田正
【12月18日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:羽田圭介さん
今夏に放送して大好評だったアンコールSPの第二弾。今回は過去に放送してアンコールの希望が多かった2本をセレクト。一本目は昨年4月に亡くなった直木賞作家・渡辺淳一さんを偲んで、渡辺さんと親交のあった小池真理子さん・藤田宜永さん夫妻ら多くの著名人を取材、生まれ故郷の北海道を訪ねて、知られざる渡辺文学のルーツを探った「追悼渡辺淳一さん」。そしていまも永遠に輝き続ける大女優・八千草薫さんの意外な素顔を紹介した回を再編集してお送りします。さらに芥川賞を受賞し、今やテレビでも大活躍、一躍時の人となった羽田圭介さんをスタジオに招いて、受賞作『スクラップ&ビルド』について話を伺います。是非お楽しみに!
☆ゲスト:羽田圭介さん
『スクラップ・アンド・ビルド』(文藝春秋) \1,200 著:羽田圭介
☆アンコールSP:渡辺淳一さん
『愛ふたたび』(幻冬舎) \1,500 著:渡辺淳一
『阿寒に果つ』(講談社) \743 著:渡辺淳一
☆アンコールSP:八千草薫さん
『あなただけの、咲き方で』(幻冬舎) \1,400 著:八千草薫
【12月11日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:瀬戸内寂聴さん
病をのりこえ、93歳となった今なお文壇で活躍し続ける瀬戸内寂聴さんを特集。宮崎美子が京都・嵯峨にある「寂庵」を訪問し、およそ1年半ぶりに対談します。ご紹介する新刊は9編の小説が収まった『わかれ』(新潮社刊)。親しい友人も肉親も、愛した男たちもすべて、もうこの世にはいない。寂聴さんがありありと感じる死者の気配を筆で書きとめた珠玉の作品集です。51歳で出家してから性を完全に絶ってきた寂聴さんの「恋愛観」、そして「夫婦のあり方」「孤独」「生死」についてなど、人生を照らすホンネの言葉を伺います。寂聴さん愛用の原稿用紙や万年筆も特別公開。さらに、寂聴さんゆかりの京都の古刹や、愛してやまない味もご紹介します。
※特集後編は2016年1月8日放送予定
身の上相談が行われる「寂庵」での法話の模様をご紹介。"幸せに生きるヒント"を寂聴さんが語ります。また、リハビリ中に心を支えてくれた1冊とは?
出演者:浜本茂(「本の雑誌」編集長)
☆VTRゲスト:瀬戸内寂聴さん
『わかれ』(新潮社) \1,400 著:瀬戸内寂聴
【12月4日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:毒蝮三太夫さん
毒蝮三太夫さんをお迎えし、『シルバー川柳特別編 ジジィ川柳』(河出書房新社刊)をご紹介します。60代~90代のリアルじいさんたちが詠んだ哀愁あふれる爆笑川柳を、老人を、愛ある毒舌で罵倒しつづけて45年以上の毒蝮さんが、スカッと気持ちのいいコメントで切り倒していきます!
≪すずオシ!≫は、『身近な人が亡くなった後の手続きの全て』(自由国民社刊)をご紹介します。急に訪れる身近な人の死。悲しみの後に訪れる手続きの数々をガイドした一冊です。
コメンテーター:山田真哉(作家・公認会計士)
☆出版ニュース:新刊先取りナビ
『天下人の茶』(文藝春秋) \1,500 著:伊東潤
☆ゲスト:毒蝮三太夫さん
『シルバー川柳特別編 ジジィ川柳』(河出書房新社) \926
著:毒蝮三太夫・みやぎシルバーネット・河出書房新社編集部
『シルバー川柳特別編 ババァ川柳』(河出書房新社) \926
著:毒蝮三太夫・みやぎシルバーネット・河出書房新社編集部
☆毒蝮さんのオススメ本
『スクラップ・アンド・ビルド』(文藝春秋) \1,200 著:羽田圭介
☆「すずオシ!」 ゲスト:古村珠美さん
『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』(自由国民社) \1,400
著:児島明日美・福田真弓・酒井明日子
【11月27日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:村松友視さん
ゲストは直木賞作家の村松友視さんです。ご紹介するのは最新刊『老人の極意』(河出書房新社刊)。人は誰でも老人になれるのか...。老人とは人が年齢を重ねたあげくに到達できるひとつの境地。現在75歳の村松さんは、自分がまだ老人になりきれずにいるという。そんな村松さんが出会った「これが老人の領域だ!」という老人たちが登場。老人が放つ言葉、しぐさ、姿に宿る強烈な個性とユーモアから、生きる流儀が見えてくる一冊です。≪すずオシ!≫では、今年新人賞をW受賞して鮮烈なデビューを果たした額賀澪さんが2回目の登場。デビュー後初の書き下ろし長編小説『タスキメシ』(小学館刊)をご紹介。テーマは高校生が主役の駅伝×料理。「既存の駅伝小説にはない何かを探し見つけたテーマ」と語る額賀さんに渾身の最新作について伺います。
コメンテーター:山田真哉(作家・公認会計士)
☆出版ニュース:新刊先取りナビ
『エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ』(中央公論社) \1,400 著:舘野仁美
☆ゲスト:村松友視さん
『老人の極意』(河出書房新社) \760 著:村松友視
☆今なに読んでます?
『シンセミアⅠ』(朝日新聞出版) ¥500 著:阿部和重
『ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。』(PHP研究所) ¥1,500 著:湯澤剛
『帰還 古着屋総兵衛影始末 第十一巻』(新潮社) ¥710 著:佐伯泰英
☆今なに読んでます? VTRゲスト:中田敦彦さん
『芸人前夜』(ヨシモトブックス) ¥1,300 著:中田敦彦
『僕はウォーホル 芸術家たちの素顔①』(パイインターナショナル) ¥1,600
著:キャサリン・イングラム 絵:アンドリュー・レイ 監訳:岩崎亜矢 翻訳:安納令奈
☆村松さんのオススメ本
『骨風』(文藝春秋) \1,650 著:篠原勝之
『東京の老舗を食べる』(亜紀書房) \1,600 著:安原眞琴 絵:冨永祥子
☆「すずオシ!」 ゲスト:額賀澪さん
『タスキメシ』(小学館) \1,300 著:額賀澪
【11月20日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:姜尚中さん
ゲストは東京大学名誉教授で、テレビ・新聞・雑誌などで幅広く活躍中の姜尚中さん。ご紹介するのは累計100万部超『悩む力』(集英社刊)シリーズの新展開、最新刊『悪の力』(集英社刊)。現代人を苦しめる「悪」はどこから生まれるのか。私たちはそれとどう向き合えばいいのか。生きづらい世の中を生きるためのヒントをたっぷり伺います。また《すずオシ!》では、見た目も気持ちもハッピーになれる『日めくり まいにち、顔ヨガ!』(小学館刊)をご紹介。1回10秒で小顔&若顔になる、31種類のポーズとは?
☆ゲスト:姜尚中さん
『悪の力』(集英社) \700 著:姜尚中
☆「読めば反面教師になる、この悪役がスゴイ!」本
『復讐するは我にあり』(文藝春秋) \860 著:佐木隆三
☆トピックス:新刊先取りナビ
『決戦!本能寺』(講談社) \1,600
著:葉室麟・冲方丁・伊東潤・宮本昌孝・天野純希・矢野隆・木下昌輝
☆「すずオシ!」 ゲスト:間々田佳子さん
『日めくり まいにち、顔ヨガ!』(小学館) \1,000 監:間々田佳子
【11月13日放送】 続きを読む | 閉じる
今年も恒例!神保町ブックフェスティバル会場から公開放送
ゲスト:浅田次郎さん
今夜のすずらん本屋堂は、神田神保町で年に 一度行われる新刊書店の祭典。「神保町ブック フェスティバル」の会場からお届けします。スペシャルゲストは今も昔も神保町には、古本目当てによく訪れる、ご存じ浅田次郎さん。 最新刊「わが心のジェニファー」を書き終えての登場です。そして神保町ブックフェスティバルでは、名物の ワゴンセールにお馴染みの、すずらん本屋堂 のメンバーが潜入!北原・浜本、そして宮崎さんも・・・!是非お楽しみに!
☆ゲスト:浅田次郎さん
『わが心のジェニファー』(小学館) \1,500 著:浅田次郎
☆浅田さんのオススメ本
『オリヴィエ・ベカイユの死/呪われた家 ゾラ傑作短篇集』(光文社古典新訳文庫) \1,120 著:エミール・ゾラ
『わが半生−「満州国」皇帝の自伝(上下)』(筑摩書房)¥1,000〜1,200 著:愛新覚羅溥儀
【11月6日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:五木寛之さん
ゲストは83歳となったいまも、精力的に執筆活動を続けている五木寛之さん。その独特な切り口とソフトな語り口でファンの多い五木さんの人生論。「生き方」「考え方」を語り尽くす1時間です。今回ご紹介する新刊は2冊。1冊めは『自分という奇蹟』(PHP研究所刊)。戦後70年の節目である今年は「明るさ一辺倒で駆け抜けてきた限界」が見えてきた年でもあったと五木さんは指摘します。そこで切り捨ててきた多くのものの中で、五木さんが注目したのが「悲しみ」。「大きな悲しみは、人間の細胞を活性化します」。「心から泣くことで本当の喜びを知るのです」。現代人の心の空白の理由に迫ります。2冊目は『嫌老社会を超えて』(中央公論新社刊)。時代の半歩先を読み取る五木さんが、いまの日本で気になる「老人を嫌う社会の雰囲気」を分析し、その闇の深さを丁寧に解き明かします。「嫌老社会」で生き抜くための知恵と、必要となる人間力とは一体何なのか?!人生100年となった現代社会で、「嫌老」ではなく、若者と対立しない「賢老」になるための道を探ります。
☆ゲスト:五木寛之さん
『自分という奇蹟』(PHP研究所) \600
『嫌老社会を超えて』(中央公論新社) ¥1,200
☆書店員・心に残る五木さん作品
『蓮如 われ深き淵より』(中央公論新社) \686
『遊行の門』(徳間書店) ¥552
☆五木さんのオススメ本
『戦後入門』(筑摩書房) ¥1,400 著:加藤典洋
【10月30日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:やくみつるさん
ゲストは漫画家のやくみつるさん。新聞、雑誌などの連載20誌以上抱え、クイズ番組では博学ぶりを披露、角界のご意見番と多方面で活躍するやくみつるさん。そんなやくさんの知られざる趣味が海外旅行。それも珍獣ハンター"イモト"も顔負けの"秘境マニア"だった。今回は1991年にボリビアに虫採り新婚旅行に出かけたのを皮切りに、100カ国あまりの国へ夫婦で旅した『やくみつるの秘境漫遊記』(文藝春秋刊)をご紹介。地の果てまで同行する奥様のお話もたっぷり伺います!大好評《すずオシ!》では、今世界のメディアで大反響の『イケメンゴリラ』(大和出版刊)を特集!動物・写真家のさとうあきらさんにイケメンゴリラの魅力を直撃します!
篠山輝信
サブゲスト:さとうあきら(動物・写真家)・大和遥(大和出版)
書店員:勝間準(MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店)
☆出版ニュース:書店ランキング
『親孝行できるかな?』(メディアファクトリー) \1,000 著:たかぎなおこ
☆ゲスト:やくみつるさん
『やくみつるの秘境漫遊記』(文藝春秋) \1,200 著:やくみつる
☆やくさんのオススメ本
『虫屋さんの百人一種』(出版芸術社) \1,600 著:NPO日本アンリファーブル会
☆「すずオシ!」 ゲスト:さとうあきらさん・大和悠さん
『イケメンゴリラ 君の瞳に乾杯』(大和出版) \1,200 著:さとうあきら
【10月23日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:北村薫さん
「日常の謎」ミステリの名手 直木賞作家の北村薫さんをお迎えします。ご紹介するのは最新刊『中野のお父さん』(文藝春秋刊)。出版社に勤める娘が遭遇した小さな謎を、東京・中野に住む高校教師のお父さんが明快に解き明かしていきます。家族みんなで楽しめるミステリです。≪すずオシ!≫は、今なおそのライフスタイルが注目を浴びる白洲次郎・正子。その長女 牧山桂子さんが書かれた『白洲家の晩ごはん』(新潮社刊)をご紹介します。白洲家の「いつものおかず、おいしいごはん」を豊富な写真とともに、普段使いのうつわ139点も大公開します。そして、街の人たちはどんな本を読んでいるのか!?新コーナー≪今、何読んでます?≫など盛りだくさんの1時間。お楽しみに!
コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)、田口久美子(ジュンク堂書店 池袋本店)
サブゲスト:秋山礼子(新潮社 編集担当)
☆出版ニュース:書店ランキング
『職業としての小説家』(スイッチ・パブリッシング) \1,800 著:村上春樹
☆ゲスト:北村薫さん
『中野のお父さん』(文藝春秋) \1,400 著:北村薫
☆北村さんのオススメ本
『とっておき名短篇』(ちくま書房) \760 編:北村薫・宮部みゆき
『にょにょにょっ記』(文藝春秋) \1,500 著:穂村弘・フジモトマサル
☆「すずオシ!」 ゲスト:秋山礼子さん
『白洲家の晩ごはん』(新潮社) \1,600 著:牧山桂子
【10月16日放送】 続きを読む | 閉じる
宮部みゆき特集
ゲスト:佐藤 誠一郎さん(新潮社出版部)
好きな作家ランキングや書籍売上げランキングで上位に君臨し続ける、宮部みゆきさんを大特集!予想外のストーリー展開に深い心理描写など、ページをめくる手が止まらない宮部ワールドの魅力に迫ります。番組では独自に全国書店員100人アンケート」を実施。ミステリ・ファンタジー・ホラー・時代小説など幅広い作品の中からトップ10を発表します!スタジオには愛読者や長年担当を務める編集者が集い、作家生活25年の集大成となった長編小説『ソロモンの偽証』(新潮社刊)の執筆秘話や、宮部さんの意外な素顔についても語り合います。「Q.どうしていろんなジャンルが書けるの?」「Q.物語のラストはどうやって決まるの?」「Q.ゲーム好きって本当?」など、気になる情報も満載。どうぞお楽しみに!
コメンテイター:浜本 茂(「本の雑誌」編集長)、成井 豊(演劇集団キャラメルボックス代表)
VTR出演:相島一之、北村薫
☆書店員100名が選ぶベストオブ宮部みゆき作品
『火車』(新潮社) \990
『ソロモンの偽証(一)〜(六)』(新潮社) \750〜840
『模倣犯(一)〜(五)』(新潮社) \630〜790
『レベル7』(新潮社) \940
『小暮写眞館(上)(下)』(講談社)\700〜800
『初ものがたり』(新潮社) \520
『ブレイブ・ストーリー(上)(中)(下)』(角川書店) \667〜705
『長い長い殺人』(光文社) \667
『理由』(新潮社) \990
『ぼんくら(上)(下)』(講談社) \590
【10月9日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:糸井 重里さん、鶴田 豊和さん
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
今夜のゲストは、80年代のコピーライターブームを牽引し『不思議大好き』、『おいしい生活』など数々の名コピーを世に送り出してきた糸井重里。コピーライターという枠をはるかに超えて、幅広く活動を続けてきた糸井だが、50歳を目前に立ち上げたのが広告収入に頼らない、異色の人気ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」だ。糸井重里は「ほぼ日」のチームリーダーとしていまや50万部の売上げを誇る「ほぼ日手帳」をはじめ、カレーやジャムなどつぎつぎにヒット商品を連発。その発想の源はいったいどこにあるのか。今夜のすずらん本屋堂は糸井重里がこの1年間に語った言葉のなかからえりすぐりものだけを集めた最新刊『忘れてきた花束。』をひもときながら、時代の空気感を繊細に感じながら、いま何を我々に伝えようとしているのか、掘り下げていきます。
出演者:金子 貴俊
☆ゲスト:糸井重里さん
『忘れてきた花束』(東京糸井重里事務所) \1,500 著:糸井重里
☆糸井さんのオススメ本
『ピダハン〜言語本能を超える文化と世界觀』(みすず書房) \3,400 著:ダニエル・L・エヴェレット
『香水 ある人殺しの物語』(文藝春秋) \740 著:パトリック・ジュースキント
『リンドバーグ〜空飛ぶネズミの大冒険』\2,200 著:トーベン・クールマン
☆「すずオシ!」 ゲスト:鶴田豊和さん
『「めんどくさい」がなくなる本』(フォレスト出版) \1,400 著:鶴田豊和
【10月2日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:桜木紫乃さん
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ゲストは、すずらん本屋堂2回目の出演となる、直木賞作家の桜木紫乃さん。最新刊『霧 ウラル』(小学館 刊)をご紹介します。北海道最東端の地、根室を舞台に波乱万丈な人生を生き抜く3姉妹の物語。徹底してエンターテイメント性にこだわって書いたという桜木さんの作品にかける熱い思いをたっぷりお伺いします。 また≪すずオシ!≫では、VTRゲストに芦沢央さんをお迎えして野性時代フロンティア文学賞を受賞し、10月には映画が公開される『罪の余白』について、原作の制作秘話や映画化への思いをお伺いします。
VTRゲスト:芦沢央
サブゲスト:郡司珠子(KADOKAWA)
コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
☆出版ニュース:書店ランキング
『大放言』(新潮社) \760 著:百田尚樹
☆ゲスト:桜木紫乃さん
『霧(ウラル)』(小学館) \1,500 著:桜木紫乃
☆桜木さんのオススメ本
『女の名前』(小学館) \630 著:小野寺苓
『サンダカン八番娼館』(文藝春秋) \720 著:山崎朋子
☆「発掘良本」 コメンテーター・ハセベバクシンオーさんのオススメ本
『烈火の月』(小学館)\714 著:野沢尚
☆「すずオシ!」 ゲスト:郡司珠子さん(VTR:芦沢央)
『罪の余白』(角川書店) \600 著:芦沢央
【9月25日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:内館牧子さん
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人気脚本家であり、作家の内館牧子さんをゲストにお迎えします。ご紹介するのは最新刊『終わった人』(講談社刊)。大手銀行の出世コースから子会社に出向させられ、定年を迎えた主人公。生きがいを求め、居場所を探して惑い、あがく姿を描いた作品です。「終わった人」ではなく「終わらない人」になるために、どのように定年後の人生を生きていくか―。シニア世代の今日的問題であり、現役世代にとっても将来避けられない普遍的テーマに迫ります。《すずオシ!》は、現在フィリピンを拠点にノンフィクションライターとして活躍中の水谷竹秀さんが登場。ご紹介するのは『脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち』(小学館刊)。幸せな最期を求めて「日本脱出」というアクションを起こした高齢者たちの衝撃のルポタージュです。どうぞお楽しみに!
サブゲスト:水谷竹秀(ノンフィクションライター)
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)、柳下恭平(「かもめブックス」代表)
☆出版ニュース:新刊先取りナビ
『井上ひさし×赤塚不二夫の笑劇場』(河出書房) \1,400 著:井上ひさし・赤塚不二夫
☆ゲスト:内館牧子さん
『終わった人』(新潮社刊) \1,600 著:内館牧子
☆内館さんのオススメ本
『九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史』(角川学芸出版) \1,800 著:山本聡美
☆「発掘良本」 コメンテーター・柳下恭平さんのオススメ本
『大誘拐』(東京創元社) \840 著:天藤真
☆「すずオシ!」 ゲスト:水谷竹秀さん
『脱出老人』(小学館) \1,600 著:水谷竹秀
【9月18日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:平松洋子さん
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「美味しい本特集~役立つレシピ本&読んで味わう文学の世界~」
読書の秋、そして食欲の秋が到来!そこで、読んで味わう小説やエッセイ、料理を作りたくなるレシピ本など「美味しい本」を厳選してご紹介します。スペシャルゲストは美食エッセイでお馴染みの平松洋子さん。新刊の文庫『ステーキを下町で』(文藝春秋刊)に書かれた"ごくごく食べられる究極の肉!?"や"地方のソウルフード"などよだれが出てくるグルメ話はもちろん、読書家の平松さんがおすすめしたい美味しい愛読書を伺います。 さらに、国際アンデルセン賞や本屋大賞で話題の上橋菜穂子さんも登場!どの物語にどんな料理が出てくるのか記憶しているほど"食"への想いが強い上橋さんが、臨場感溢れる美味しいシーンが出てくる海外の名作をご紹介します。また、「第2回 料理レシピ本大賞in Japan」の受賞作や、立体感が楽しく食べたくなっちゃう絵本など、あらゆるジャンルの美味しい本をご紹介します!どうぞお楽しみに。
VTRゲスト:上橋菜穂子
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)
書店員:今野英治(今野書店/「料理レシピ本大賞」実行委員)、澤峰子(代官山蔦屋書店 料理コンシェルジュ)
☆料理レシピ本大賞 料理部門
『ほんとに旨い、ぜったい失敗しない。ラクうまごはんのコツ』(新星出版社) \1,350 著:瀬尾幸子
☆料理レシピ本大賞 お菓子部門
『作りおきスイーツ』(主婦の友社) \1,200 編:主婦の友社
☆ゲスト:平松洋子さん
『ステーキを下町で』(文藝春秋) \580 著:平松洋子
☆澤峰子さんオススメ本
『果物料理』(角川春樹事務所刊) \1,800 著:渡辺康啓 写真:日置武晴
『コーヒー語辞典』(誠文堂新光社) ¥1,500 著:山本加奈子 監修:村澤智之
『きょうのおやつは』(福音館書店) ¥1,500 著:わたなべちなつ
☆浜本茂さんオススメ本
『キャベツ炒めに捧ぐ』(角川春樹事務所) \540 著:井上荒野
☆上橋菜穂子さんオススメ本
『バルサの食卓』(新潮社) \590 著:上橋菜穂子・チーム北海道
『ツバメ号とアマゾン号』(岩波書店) ¥760 著:アーサー・ランサム 訳:神宮輝夫
☆宮崎さんオススメ本
『回想の食卓』(大巧社) ¥1,600 著:森浩一
☆平松さんオススメ本
『食魔』(講談社) ¥1,400 著:岡本かの子
【9月11日放送】 続きを読む | 閉じる
VTRゲスト:上田秀人さん
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9月11日(金)夜10時からの「宮崎美子のすずらん本屋堂」は「ベストセラー続々! いま読みたい時代小説SP」。近年静かなブームと言われている時代小説。その魅力をペリー荻野さんと、ドラマ「水戸黄門」の格さん役もつとめた俳優・合田 雅吏さんが語りつくします。また都内の書店で、実際今何が売れているのか?独自調査を敢行!さらに、時代小説のトップランナー 上田秀人さんの仕事場に潜入!超ベストセラー作家の創作秘話とプライベートを丸ごとお届けします!時代小説初心者から上級者まで楽しめるまさに江戸尽くしの江戸ナイト!お楽しみに!
スタジオゲスト:合田雅史(俳優)
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)
☆ゲスト:合田雅吏さんオススメ本
『吉原御免状』(新潮社) \710 著:隆慶一郎
『猿若町捕物帳シリーズ』(光文社) ¥476〜552 著:近藤史恵
☆梅沢富美男さんオススメ本
『だいこん』(光文社) ¥914 著:山本一力
☆ペリー荻野さんオススメ本
『居眠り磐音シリーズ』(双葉社) \648 著:佐伯泰英
『お髷番承り候シリーズ』(徳間書店) ¥629〜660
☆朗読
『新地橋 深川澪通り木戸番小屋』(講談社) ¥467 著:北原亞以子
【9月4日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:山口恵以子さん
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ゲストは第20回松本清張賞を受賞した山口恵以子さん。当時は「食堂のおばちゃん」と作家の二足のわらじが話題となり、一躍時の人に。そんな山口さんは、昨年から念願の専業作家になり、この1年でどんな変化があったかを、面白おかしく語っていただきます。さらに、ご紹介する新刊『食堂のおばちゃん』(角川春樹事務所 刊)は、食堂のおばちゃんだった山口さんの実体験を織り込みながら、下町にある食堂の悲喜こもごもをテンポ良く描いた人情小説です。《すずオシ!》では、最近話題の断捨離をさらに追求したライフスタイル"ミニマリスト"の入門書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス 刊)をご紹介。著者の佐々木典士さんをお迎えし、その独特な世界観を解明します!どうぞお楽しみに!
サブゲスト:佐々木典士(ワニブックス)
コメンテイター:ペリー荻野
書店員:矢部潤子
☆出版ニュース:日めくりカレンダー
『[日めくり]まいにち、修造!』(PHP研究所刊) \1,000 著:松岡修造
『[日めくり]ほめくり、修造!』(PHP研究所刊) \1,000 著:松岡修造
『[ことわざ日めくり]きょうのルー語』(PHP研究所刊) \1,000 著:ルー大柴
☆ゲスト:山口恵以子さん
『食堂のおばちゃん』(角川春樹事務所刊) \1,300 著:山口恵以子
☆山口さんのオススメの本
『ウィメンズマラソン』(角川春樹事務所刊) \1,300 著:坂井奇久子
☆「発掘良本」 コメンテーター・ペリー荻野さんのオススメ本
『妾屋昼兵衛女帳面 二 拝領品次第』(幻冬舎刊)\648 著:上田秀人
☆「すずオシ!」 ゲスト:佐々木典士さん
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』(ワニブックス刊) \1,000 著:佐々木典士
【8月28日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:西村賢太さん
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ゲストは2011年『苦役列車』(新潮社刊)で芥川賞を受賞した西村賢太さん。嫉妬や怒りなど自らの内面に渦巻く感情、自堕落な暮らしぶりを私小説として表現し、発表し続ける西村さん。最新刊『痴者の食卓』(新潮社刊)も作者の分身である「北町貫多」が主人公。同棲する恋人への暴言、暴行、憤怒が鎮火した後の激しい後悔などを描く5篇と生育地への、長年心の奥底に引っかかっていた残影を描く1篇を収録。中卒で逮捕歴あり。「平成の破滅型作家」と呼ばれる西村さんに自身の小説のこと、さらに気になる私生活についてもたっぷり伺います。《すずオシ!》では、『きょうも誰かが悩んでる「人生案内」100年分』(中央公論新社刊)をご紹介。読売新聞の人気コラム「人生案内」から過去100年分の珍相談・名回答を厳選し書籍化!あなたのお悩みもすでに答えが出ているかも!?どうぞお楽しみに!
サブゲスト:斎藤雄介(読売新聞社)
コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
☆出版ニュース:書店ランキング
『人間の分際』(幻冬舎刊) \800 著:曽野綾子
☆ゲスト:西村賢太さん
『痴者の食卓』(新潮社刊) \1,300 著:西村賢太
☆西村さんのオススメ本
『お引っ越し』(角川書店刊) \1,500 著:真梨幸子
☆「発掘良本」 コメンテーター・ハセベバクシンオーさんのオススメ本
『二度と戻らぬ』(幻冬舎刊) \762 著:森巣 博
☆「すずオシ!」 ゲスト:斎藤雄介さん
『きょうも誰かが悩んでる 「人生案内」100年分』(中央公論新社刊) \1,000 著:読売新聞 生活部
【8月21日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:穂村弘さん
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ゲストは、当代きっての人気歌人、エッセイストの穂村 弘さん。新刊『ぼくの短歌ノート』(講談社 刊)をご紹介します。「ハイテンションな歌」、「身も蓋もない歌」、「賞味期限の歌」、「落ちているものの歌」、「コップとパックの歌」、「間違いのある歌」......など、穂村さんが近現代の名作・傑作短歌を独特のテーマでくくり、独特の鮮やかな視点と鋭い言語感覚で講評を加えた短歌の入門に最適なエッセイ。究極の文系男子、穂村さんに短歌の魅力とその奥深さをたっぷりとお伺いします。 また、<すずオシ!>では、今密かなブームとなっている「土偶」の魅力を凝縮した『にっぽん全国 土偶手帖』(世界文化社 刊)をご紹介します。著者である土偶女子こと譽田(こんだ)亜紀子さんをお迎えして、謎のベールに包まれたにっぽん全国の土偶の魅力を紐解きます。
サブゲスト:譽田亜紀子
コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
書店員:高頭佐和子
☆出版ニュース:書店ランキング
『Wonder ワンダー』(ほるぷ出版刊) \1,500 著:R・J・パラシオ 訳:中井はるの
☆ゲスト:穂村弘さん
『ぼくの短歌ノート』(講談社刊) \1,500 著:穂村弘
☆穂村さんのオススメの本
『はるかな旅 岡上淑子作品集』(河出書房新社刊) \3,700 著:岡上淑子
☆「発掘良本」 コメンテーター・ハセベバクシンオーさんのオススメ本
『国語入試問題必勝法』(講談社刊)\490 著:清水義範
☆「すずオシ!」 ゲスト:譽田亜紀子さん
『にっぽん全国 土偶手帖』(世界文化社刊) \1,400 著:譽田亜紀子 監修:武藤康弘
【8月14日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:玄侑宗久さん
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今回のゲストは僧侶として作家としても活躍中の玄侑宗久さんです。2001年、僧侶として初めて第125回芥川賞を受賞して以来、仏教や禅にまつわるエッセイや対談本なども数多く発表。今回ご紹介するのは『仙厓 無法の禅』(PHP研究所刊)です。仙厓義梵(せんがいぎぼん)といえば、ユーモア溢れる禅画と逸話で親しまれる江戸後期の禅僧。峻厳な青年僧から洒脱な和尚さんとなる仙厓の境地について、玄侑さんならではの見地から解説していただきます。
〈すずオシ!〉では、作家の古内一絵さんをお迎えし、最新作『痛みの道標』(小学館刊)をご紹介します、戦後70年企画として、日本ではほとんど知られていない事件を題材に"戦争の恐ろしさ"と"青年の再生"を描いたエンターテインメント小説。古内さん自らが現地・カリマンタン島に取材へ赴き、1年半の歳月を掛けて、書き上げたという渾身の一作の舞台裏をお伺いします。
サブゲスト:古内一絵
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)
書店員:内田剛(三省堂書店神保町本店)
☆出版ニュース:高野山関連本・仏教本
『高野山癒し』(主婦と生活社刊) \1,200 著:久利康暢
『ボクは坊さん。』(ミシマ社刊) \1,600 著:白川密成
☆ゲスト:玄侑宗久さん
『中陰の花』(文藝春秋刊) \400 著:玄侑宗久
『仙厓 無法の禅』(PHP研究所刊) \1,500 著:玄侑宗久
☆玄侑さんのオススメ本
『レールの向こう』(新潮社刊) \1,600 著:大城立裕
☆「すずオシ!」 ゲスト:古内一絵さん
『痛みの道標』(小学館刊) \1,500 著:古内一絵
【8月7日放送】 続きを読む | 閉じる
アンコール放送SP(瀬戸内寂聴・五木寛之)
170回を超える放送の中で反響の大きかった作家対談をアンコール放送します!女性の"性"を描き続ける瀬戸内寂聴さんは、"命がけの恋愛"や "性の解放"、90代となっても"若く元気な秘訣"について赤裸裸にトーク。さらに、最新刊としてご自身の過去や死の迎え方を描いた長編小説『死に支度』(講談社刊)をご紹介。誰よりも烈しく、深く生きて来た寂聴さんが最後に辿り着いた境地に迫ります。また、『新版 生きるヒント』(学研パブリッシング刊)がベストセラーの五木寛之さんが語ったのは独自の思想。"超高齢化社会の生き方"や"ユニークな独自の健康法"を教えて頂きました。楽しく、考えさせられる珠玉の作家トーク、どうぞお楽しみに!
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)
【7月31日放送】 続きを読む | 閉じる
日本古本散歩・金沢
日本一の古本の町・神田神保町の有名古書店「@ワンダー」に古本マニアが大集合!今回はお待ちかね「日本古本散歩」をお送りします。お馴染み北原・浜本コンビが訪ねたのは加賀百万石の城下町「金沢」。かつて学者・政治家の新井白石は「加賀は天下の書府」と言ったそうで、江戸時代の金沢は日本中から貴重な本が集められていました。さらに金沢には近代文学史には欠かせない三人の文豪がいます。徳田秋声、室生犀星、そして泉鏡花。北陸新幹線の開通でますます便利になった金沢はグルメの宝庫。ふたりは金沢でどんなユニークな古本屋さんを紹介してくれるのか?古本の魅力と極上グルメを味わい尽くす一時間のスペシャルです。どうぞお楽しみに。
ゲスト:岡崎武志(古本ライター)・喜国雅彦(漫画家)
【7月24日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:米澤穂信さん
今回のゲストは、『満願』が山本周五郎賞受賞、出版各社によるミステリランキング三冠達成と、今大注目の米澤穂信さんです。ご紹介するのは『王とサーカス』(東京創元社刊)。主人公のフリーライター太刀洗万智は、異邦の地で大事件に遭遇する。ネパール王族殺害事件とラジェスワル准尉の変死――。事件を取材していくうちに見えてきたものとは!?。米澤さん渾身の最新作についてお伺いします。〈すずオシ!〉では、女優の池上季実子さんをお迎えし、『向き合う力』(講談社刊)をご紹介します。幼少の頃のトラウマ、仕事、シングルマザーとしての子育て、事故と後遺症...。いいことも、悪いことも、すべての経験には「意味」がある――。そう語る池上さんが、苦悩と葛藤の末に見出した人生の真の輝きについてお伺いします。
サブゲスト:池上季実子(女優)
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)
☆出版ニュース:おかんメール
『おかんメール 1~4』(扶桑社刊) 各\1,000 編者:『おかんメール』制作委員会
☆ゲスト:米澤穂信さん
『王とサーカス』(東京創元社刊)¥1,700 著:米澤穂信
『満願』(新潮社刊) \1,600 著:米澤穂信
☆米澤さんのオススメミステリ短編集ベスト3
『失脚/巫女の死』(光文社刊) \1,048 著:デュレンマット 訳:増本浩子
『百万のマルコ』(東京創元社刊) \686 著:柳広司
『アデスタを吹く冷たい風』(早川書房刊) \900 著:トマス・フラナガン 訳:宇野利泰
☆米澤さんの最近読んだオススメの本
『インサート・コイン(ズ)』(光文社刊) \1,600 著:詠坂雄二
『特別料理』(早川書房刊) \1,200 著:スタンリイ・エリン 訳:田中融二
☆「発掘良本」 コメンテーター・ペリー荻野さんのオススメ本
『徳川光圀 「黄門」さまで名高い水戸藩主』(山川出版社刊)\800 著:鈴木暎一
☆「すずオシ!」 ゲスト:池上季実子さん
『向き合う力』(講談社刊) \760 著:池上季実子
【7月17日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:林真理子さん
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恋愛小説の神様であり、鋭い目線で時代を切り取る林真理子さんをゲストにお迎えします。ご紹介する新刊は『中島ハルコの恋愛相談室』(文藝春秋刊)。厚かましさ世界一!痛快無比、無敵のヒロイン中島ハルコが男と女の恋愛のもつれた糸を、ばっさばっさとぶった切る!ためになって元気になる超実用的な恋愛小説です。強烈なキャラクターの主人公の誕生秘話、そして林さんが主人公に投影したメッセージとは?さらに、エッセイ『マリコ、カンレキ!』(文藝春秋刊)の中から、サプライズだらけの還暦パーティの思い出や、60代の意気込みなどを語ります。 《すずオシ!》は、料理番組で数々の珍事件を巻き起こし、お茶の間を沸かしてくれる料理愛好家の平野レミさん。ご紹介する本はツイッターからうまれた『平野レミのつぶやきごはん』(宝島社刊)。ププッと笑えてとびっきり美味しい、奇跡の140字レシピをスタジオで披露します。 また、第153回 芥川賞 直木賞の受賞発表の模様もご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
サブゲスト:平野レミ(料理愛好家)
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)
☆ゲスト:林真理子さん
『マリコ、カンレキ!』(文藝春秋刊) \1,200 著:林真理子
『中島ハルコの恋愛相談室』(文藝春秋刊) \1,300 著:林真理子
☆林さんのオススメ本
『インドクリスタル』(角川書店刊) \1,900 著:篠田節子
『皇后考』(講談社刊) \3,000 著:原 武史
『歌舞伎 家と血と藝』(講談社刊) \1,200 著:中川右介
☆「すずオシ!」 ゲスト:平野レミさん
『平野レミのつぶやきごはん』(宝島社刊) \952 著:平野レミ
【7月10日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:北方謙三さん
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ゲストは、全力疾走する作家・北方謙三さんです。北方謙三の作家人生を振り返ると、大きく三つのジャンルに分かれます。デビュー時代の純文学。そして、「北方謙三」の名前を知らしめた、「眠りなき夜」「檻」などのハードボイルド。さらに現在、中国史を舞台に大巨編として描く、「水滸伝」「楊令伝」などの時代小説です。
しかしジャンルは違えど、そこに描かれた人間の生き様、特に男の純真さはいずれも北方文学の永遠のテーマといえるでしょう。「生きるとは何か」「男の美学とは何か」そんな命題を追い求め、全力で小説を書き続けます。そんな北方さんが「これが最後」と語る、最新刊「十字路が見える」を刊行されました。その名も『十字路が見える』肺結核を抱えて過ごした学生時代。没原稿を出し続けた二十代。もがきながら書き続ける北方の心を、いつもそばで癒し続けた、「音楽」「映画」、そして「酒」などなど。幾度となく十字路を超えてきた著者が人生の豊穣と黄昏を綴る自伝的エッセイです。番組では、小説家の苦悩、こだわりぬいた趣味など、人間・北方謙三の魅力をあますことなく掘り下げていきます。
そして番組がとっておきの一冊を紹介するすずオシのコーナーでは、いま話題の新書『男のハンバーグ道』をご紹介します。本当に「美味しいハンバーグ」とは何なのか?その単純にして、奥深いテーマを、書評サイト「HONZ」の創刊編集長・土屋敦さんがただひたすら自虐的に追求していきます。
肉の選び方、こね方、火の通し方...。様々なレシピがありますが、それらは本当に正しいのか。実験に継ぐ実験で、これまで当たり前だと信じていたレシピが迷信である事を突き止めます。そして辿り着いたのは思わず声が出る程の究極の激うまハンバーグレシピだった。本まるごと一冊「ハンバーグ」だけについて熱く書かれた、世界一長いレシピです。どうぞお楽しみに!
サブゲスト:土屋敦
コメンテイター:杉江松恋
☆出版ニュース:冒険の森へ
『冒険の森へ 傑作小説大全11 復活する男』(集英社刊) \2,000
『冒険の森へ 傑作小説大全16 過去の囁き』(集英社刊) \2,000
『冒険の森へ 傑作小説大全5 極限の彼方』(集英社刊) \2,000
☆ゲスト:北方謙三さん
『十字路が見える』(新潮社刊)¥1,300 著:北方謙三
『岳飛伝 十三 蒼波の章』(集英社) \1,600 著:北方謙三
☆北方さんオススメ本
『ヘンリ・ライクロフトの私記』(岩波書店刊) \720 著:ギッシング 訳:平井正穂
『残夢の骸 満州国演義9』(新潮社刊) \2.200 著:船戸与一
☆「発掘良本」 コメンテーター・杉江松恋さんのオススメ本
『アデスタを吹く冷たい風』(早川書房刊)\900 著:トマス・フラナガン 訳:宇野利泰
☆「すずオシ!」 ゲスト:土屋敦さん
『男のハンバーグ道』(日本経済新聞出版社刊) \850 著:土屋敦
『男のパスタ道』(日本経済新聞出版社刊) \850 著:土屋敦
【7月3日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:坂東眞理子さん
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ゲストは315万部を超える大ベストセラーとなった『女性の品格』(PHP研究所刊)の著者、坂東眞理子さん。坂東さんは東京大学卒業後に総理府(現内閣府)入省。その後も様々な役職を歴任し、現在は昭和女子大学の学長を務めています。今回、ご紹介する新刊は『女性の知性の磨き方』(KKベストセラーズ刊)。「率直に、端的に、枕詞なしに伝える」「ありのままの自分をさらけ出さない」「〝家庭はチーム〟と考える」など、女性の生き方が大きな転換期を迎えようとしている今、社会の価値を見直し、自分を丁寧に変えていくためのヒントが詰まった一冊です。《すずオシ!》では、今年、小学館文庫小説賞に加え松本清張賞も受賞し、デビューした大注目の新人女性作家、額賀 澪(ぬかが・みお)さんをお迎えします。同日発売のデビュー作『ヒトリコ』(小学館刊)と『屋上のウインドノーツ』(文藝春秋刊)の2作品をご紹介します!どうぞお楽しみに!
サブゲスト:額賀澪
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、宮田珠己(エッセイスト)
☆出版ニュース:読書術本
『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版刊) \1,500 著:樺沢紫苑
☆ゲスト:坂東眞理子さん
『女性の知性の磨き方』(KKベストセラーズ刊) \1,300 著:坂東眞理子
『女性の品格』(PHP研究所) \720 著:坂東眞理子
☆「発掘良本」 コメンテーター・宮田珠己さんおすすめ本
『フジツボ 魅惑の足まねき』(岩波書店刊)\1,500 著:倉谷うらら
☆「すずオシ!」 ゲスト:額賀澪さん
『ヒトリコ』(小学館刊) \1,200 著:額賀澪
『屋上のウインドノーツ』(文藝春秋刊) \1,200 著:額賀澪
【6月26日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:泉麻人さん
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コラムニスト・泉麻人さんが登場。ご紹介するのは泉さんが久々に発表した小説『還暦シェアハウス』(中央公論新社刊)。 59歳の雑誌ライター松木は、ある日サイクリングの途中で<シェアハウスR55>という古い洋館を見つけた。そこは55歳以上専用の共同生活住宅で、松木はそのシェアハウスに魅力を感じて入居を決意する。そこには人生の半分以上を昭和で過ごした濃い男たちが住んでいた!ツチノコ騒動・ディスコサウンド・往年のプロレスラーなど1960年代の青春が満載の一冊です。≪すずオシ!≫は作家、アイドル評論家の中森明夫さんが登場。『寂しさの力』(新潮社刊)を取り上げます。アイドルを研究し続けてきた中森さんが、山口百恵、松田聖子、酒井法子らの人生から、寂しさが持つ大きな力について、語りつくります。お楽しみに!
サブゲスト:中森明夫(アイドル評論家)
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)
☆ゲスト:泉麻人さん
『還暦シェアハウス』(中央公論新社刊)¥1,200 著:泉麻人
☆泉さんオススメ本
『テレビに夢中だった!』(双葉社刊) \830 著:睦月影郎
☆「発掘良本」 コメンテーター・ペリー荻野さんのオススメ本
『居酒屋お夏』(幻冬舎刊)\600 著:岡本さとる
☆「すずオシ!」紹介本
『寂しさの力』(新潮社刊)\700 著:中森明夫
【6月19日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:草野仁さん
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ゲストは、人気キャスターの草野仁さんです。今回ご紹介するのは最新刊『老い駆けろ!人生』(KADOKAWA刊)。歳を重ねるごとに募る不安、「健康」「居場所」「死」「生き甲斐」など問題は頻出しますが考えても仕方ないことは考えない!草野さんご自身の経験を元にした「老い」を楽しむ心構えをたっぷりと伺います。そして、71歳の今でも鍛え抜かれた身体の草野さん流健康運動もスタジオで伝授して頂きますよ!《すずオシ!》は、ピースの又吉直樹さんも絶賛する、いま大注目のショートショート作家・田丸雅智さんをお迎えし、最新刊『家族スクランブル』(小学館刊)をご紹介します。心温まる作品から、最後の1行で鳥肌の立つほどの恐ろしい作品まで、ささやかな幸せを追い求める「家族の風景」18編がギュッと詰まった1冊です。お楽しみに!
サブゲスト:田丸雅智(ショートショート作家)
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)、成井豊(劇団キャラメルボックス代表)、
書店員:内田剛(三省堂書店神保町店)
☆出版ニュース:「アラ百本」
『一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い』(幻冬舎刊) \1,000 著:篠田桃紅
☆ゲスト:草野仁さん
『老い駆けろ!人生』(KADOKAWA刊) \780 著:草野仁
☆草野さんおすすめ本
『世界史が面白くなる「国名・地名」の秘密』(洋泉社刊) \830 著:八幡和郎
☆新刊先取りナビ コメンテーター・山田真哉さんおすすめ本
『親の家のたたみ方』(講談社刊) \840 著:三星雅人
☆「発掘良本」 成井豊さんおすすめ本
『新釈 走れメロス 他四篇』(祥伝社刊)\562 著:森見登美彦
☆「すずオシ!」 紹介本
『家族スクランブル』(小学館刊)\1,300 著:田丸雅智
【6月12日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:椎名誠さん、篠山紀信さん
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ゲストは、作家の椎名誠さんと写真家の篠山紀信さん。超大物ゲスト2本立てスペシャルをお送りします。世界の秘境にロマンを求め、そうかと思えば、息子のこと、孫たちのこと、人間の死について独自の視点で表現を続ける男、作家「椎名誠」。いくつもの締切りに追われながら、猛烈に書き続けます。ご紹介するのは、そんな椎名さんの三人のお孫さんを主人公にしたエッセイ、『孫物語』です。 突如、男二人、女一人の孫が、サンフランシスコから椎名家のすぐそばに越してきた。本好き、おませさん、活動派の3人は、家の外でも中でも、何かをやらかしてくれる。71歳、イクジイに変身した椎名さんのド直球「ジジバカ」エッセイです。 そしてもうお一人は、自らがメディアとなり、時代の寵児たちを激写し続ける男「篠山紀信」。彼が三年前から始めたのは全国の美術館を巡る「篠山紀信展・写真力」、人気写真家・篠山紀信が半世紀にわたって撮り続けてきた著名人の写真をもって、美術館の空間と対峙します。山口百恵、三島由紀夫、吉永小百合、宮沢りえらを、ダイナミックに引き延ばして紹介。写真展の常識を塗り替える破格のスケールは話題となり、これまでの累計来場者数はこの5月で50万人を突破しました。スタジオでは「写真家は時代の映し鏡である」と語る篠山さんの代表作を紹介するとともに知られざる著名人の素顔について伺います。さらに宮崎美子さんが芸能界デビューするきっかけとなったあの写真も大公開。ぜひお楽しみに!
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)
☆書棚① ゲスト:篠山紀信さん
『THE PEOPLE by KISHIN 篠山紀信 写真力』(読売新聞東京本社発行) \2,500 写真:篠山紀信
☆書棚② ゲスト:椎名誠さん
『孫物語』(新潮社刊)¥1,300 著:椎名誠
☆椎名さんのおすすめ本
『地球がもし100cmの球だったら』(世界文化社刊) \900 文:永井智哉 絵:木野鳥乎
【6月5日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:村山由佳さん
ニャンとも可愛い表紙に心が癒される「猫本」を大特集!2014年、年間書籍売上の第2位には『人生はニャンとかなる!?明日に幸福を招く68の方法』がランクインするなど、今、猫本ブームが来ています。スタジオには愛猫4匹と暮らしている直木賞作家の村山由佳さんをはじめ、猫を愛するゲストが集まりニャンダフルな猫本を語ります。ご紹介するのは、おばあと猫の笑顔にほっこりする写真集や号泣必至のコミックエッセイ、文豪たちの愛した猫が分かる本など。さらに、創刊20年の「月刊ねこ新聞」や、猫本だらけの「神保町にゃんこ堂」も取材。なぜ猫本がブームなのか?どんな本が今売れているのか?など、あらゆる角度から猫本に迫ります。また、第28回 三島由紀夫賞と山本周五郎賞の受賞会見の模様と作品の読みどころもご紹介します!どうぞお楽しみに。
コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家) 田口久美子(ジュンク堂書店池袋本店 副店長)
☆猫本特集:村山由佳さんおすすめの猫本
『ジェニィ』(新潮社刊) \670 著:ポール・ギャリコ 訳:古沢安二郎
☆猫本特集:コメンテーター ハセベバクシンオーさんおすすめの猫本
『作家の猫』(平凡社刊) \1,600 著:青木玉/常盤新平/夏目房之介
☆猫本特集:書店員 田口久美子さんおすすめの猫本
『ノラや』(中央公論新社刊) \724 著:内田百閒
『それでも猫は出かけていく』(幻冬舎刊) \1,500 著:ハルノ宵子
☆猫本特集:村山さん・ハセベさんおすすめの猫本
『長い長いさんぽ』(エンターブレイン刊) \720 著:須藤真澄
【5月29日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:ジェーン・スーさん
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作詞家でコラムニストのジェーン・スーさんをお迎えします。ご紹介する新刊はラジオの人気番組が書籍化した『ジェーン・スー 相談は踊る』(ポプラ社刊)。「ゼリーの汁をこぼさないで開けるコツを教えてください」「妹の血液型が両親からは生まれるはずのない血液型でした」など悩める老若男女の相談に"未婚のプロ"にして生粋の日本人、酸いも甘いもつまみ食いしてきたジェーン・スーさんが、ずばっと解決!番組裏話や書籍制作秘話についてもたっぷりお伺いします。そして≪すずオシ!≫では映画監督、CMディレクター、演出家など様々なジャンルで活躍する大宮エリーさんをお迎えし、新刊『猫のマルモ』(小学館刊)をご紹介します。「コンプレックスへの向き合い方」「自分の人生を自分らしく生きること」など日々の苦悩や不安、行き詰っていることをテーマに描かれた7編のファンタジー短編小説。大宮さんがそこに込めた思いをたっぷり伺います!さらに日本を代表するベストセラー作家・東野圭吾さんのデビュー30周年記念作品『ラプラスの魔女』(KADOKAWA 角川書店刊)もご紹介!東野さん本人が語る「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」の意味とは!?どうぞお楽しみに!
サブゲスト:大宮エリー
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家) 柳下恭平(「かもめブックス」店主)
【5月22日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:堂場瞬一さん
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ゲストは、今年の秋に著書100冊をむかえる堂場瞬一さんです。ご紹介する新刊は93冊目となる『夏の雷音』(小学館 刊)。神保町のギターショップから消えた1億2000万円のエレキギター。それはアメリカのオークションで落札された"ギブソン58"という幻の名器だった。地元育ちの大学准教授・吾妻幹が謎の事件の真相を追う。神保町をこよなく愛する著者が綴った、史上初の"神保町ミステリ"、その創作秘話を伺います。≪すずオシ!≫では、珍書プロデューサーのハマザキカクさんを迎え、『ヘンな本大全』(洋泉社刊)を紹介します。装丁や造本が一風変わった見た目がユニークな本から、一見普通だけれど読むとツッコミどころが満載の奇書まで、近年国内で刊行された"ヘンな本"を150冊掲載。各界の目利きが鋭いツッコミを入れる、思わず笑える"奇書ガイド"です。
サブゲスト:ハマザキカク(珍書プロデューサー)
コメンテイター:ハセベバクシンオー(作家・脚本家)、立川志ら乃(落語家)、新井見枝香(三省堂有楽町店 書店員)
☆出版ニュース
『イニシエーション・ラブ』(原書房刊) \1,600
☆ゲスト:堂場瞬一さん
『夏の雷音』(小学館刊) \1,700 著:堂場瞬一
☆堂場さんおすすめ本
『他人の墓の中に立ち』(早川書房刊) \2,200 著:イアン・ランキン 訳:延原泰子
☆書店売上ランキング 三省堂書店有楽町店・新井さんおすすめ本
『武道館』(文藝春秋刊) \1,300 著:朝井リョウ
☆「発掘良本」 立川志ら乃さんおすすめ本
『食い物を粗末にするな』(講談社刊)\840 ※出版社品切れ 著:立川談志
☆「すずオシ!」 紹介本
『ヘンな本大全』(洋泉社刊) \1,500
【5月15日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:奥泉光さん
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ゲストは、奥泉光さん。1986年、「地の鳥 天の魚群」で作家デビュー、1994年、『石の来歴』で芥川賞を受賞。現在はその芥川賞をはじめ数々の文学賞の選考委員や近畿大学教授をつとめるかたわら、精力的に執筆を続けています。昨年は『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞を受賞しました。そんな奥泉さんは大の夏目漱石好き。最新刊『14歳の世渡り術 夏目漱石、読んじゃえば?』についてたっぷりお話をうかがいます。『吾輩は猫である』などユーモラスな作品から、『草枕』『こころ』など少し難解な作品まで、漱石の読み方を伝授して頂きます。「小説は全部読まなくてもいい」「タイトルを読んだだけでも読んだことになる」「小説を面白くするのは読者だ」などなど、奥泉流のユニークな小説の読み方が次々に飛び出します!そしてお馴染みの朗読コーナーでは、宮崎さんが奥泉さんのフルート演奏に合わせて名作『坊っちゃん』を朗読します。さらに「ちょっと変わった本のある生活」を大特集!東京・世田谷の輸入車専門の中古車販売「リベラーラ」にはなんと無料のブックカフェが!人里離れたあきる野には古い少女まんがばかり5万5000冊を集めた「少女まんが館」が!などなど、出版不況が叫ばれるなか、なぜいま意外な場所に本が置かれているのか。その謎を徹底解明します!今回の「すずらん本屋堂」も盛りだくさんでお送りします。
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、江口宏志(「ユトレヒト」元店長)
【5月8日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:ミッツ・マングローブさん
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ゲストは、女装家のミッツ・マングローブさんです。今回ご紹介するのは初の自叙伝『うらやましい人生』(新潮社刊)。芯を突く辛口なコメントで多くの人に支持される、ミッツ・マングローブさんですが、自身の生い立ちを語る事はそれほどありませんでした。今回の自叙伝では、母親からの影響、幼少時代から感じている性に対する違和感など、これまでの想いを赤裸々に語り尽くした内容となっています。《すずオシ!》は、40万部のベストセラーとなった『お金が貯まるのは、どっち!?』の第2弾『家族のお金が増えるのは、どっち!?』(アスコム刊)をご紹介します。元メガバンク支店長が教える家族のお金の増やし方とは?家族がいるからこそお金は増える!と考える著者が家族同士や地域社会との絆の大切さを紐解きます。
サブゲスト:菅井敏之(お金のソムリエ)
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)、テリー植田
【5月1日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:宮本輝さん
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「螢川」で第18回芥川賞を受賞。数々の名作を世に生み出し、芥川賞選考委員も務められている宮本輝さんをゲストにお迎えします。今回、ご紹介する新刊は、「北日本新聞」で三年連載されていたファン待望の傑作長編『田園発 港行き自転車(上・下)』(集英社刊)。十五年前、「出張で九州に行く」と言い置いたまま富山で病死を遂げた父。その足跡を辿る娘に、予期せぬ出会いが待っていた...。富山、京都、東京を舞台に、三つの家族が引き寄せられる運命を描いた心温まる物語です。心に残る美しい風景や魅力的な人物たちはどのように紡ぎ出されるのか、作品にどんな想いを込めたのかを伺います。また、子どもの頃の物語作りの原点や、普段の執筆スタイル、毎年必ず読み返す大切な愛読書など、宮本輝さんの素顔にも迫ります。どうぞお楽しみに。
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)、山田真哉(作家・公認会計士)
【4月24日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:高橋こうじさん
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出版2か月で17万部のベストセラー、今話題の『日本の大和言葉を美しく話すーこころが通じる和の表現ー』(東邦出版刊)の著者、高橋こうじさんをお迎えします。日本には漢語と外来語、そして、生粋の日本語「大和言葉」、大きくわけてこの3つがあります。「感動する(漢語)」ばかり使わずに、たまには「胸に迫る(大和言葉)」と表現してみませんか?「デート(外来語)」を「逢瀬(大和言葉)」と言えば、艶やかな雰囲気まで感じさせ、「妥協する(漢語)」ではなく「折り合う(大和言葉)」と言えば、引き下がったのではなく大人な対応という印象に変わります。日本人が育んできた美しくも味わい深い「和の表現」を使いこなせば、これまでとは違った印象を残せるはず!また《発掘良本》は出張編として、山梨県立図書館からお送りします。館長を務める作家・阿刀田高さんが選んだ、山梨にまつわるおすすめ本とはいったいどんな本なのでしょうか。お楽しみに!
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)
☆出版ニュース
『JTB時刻表 2015年4月号』(JTBパブリッシング刊) \1,095
☆ゲスト:高橋こうじさん
『日本の大和言葉を美しく話す-こころが通じる和の表現-』(東邦出版刊) \1,400 著:高橋こうじ
☆高橋さんおすすめ本
『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』(文藝春秋刊) \1,800 著:佐々木健一
☆オリコン文庫売上ランキング コメンテーター・山田さんおすすめ本
『舟を編む』(光文社刊) \620 著:三浦しをん
☆「発掘良本」 阿刀田高さんおすすめ本
『キャン・ユー・スピーク甲州弁』(樹上の家出版刊)\870 著:五緒川津平太
【4月17日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:八千草薫さん
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女優の八千草薫さんをゲストにお迎えします。ご紹介するのは『あなただけの、咲き方で』(幻冬舎刊)。戦後一期生として宝塚歌劇団に入団、在団中から東宝映画などの映像作品にも出演し、退団後から現在まで、舞台・テレビドラマ・映画と幅広く活躍してきました。「年齢を理由に諦めない」、「正解がないものこそ追求できる」など、仕事と向き合うときの心構えや女優生活から学んだこと、そして美しく歳を重ねるために心がけていること...。"ちょっとだけの無理"から生まれる品位、そして野に咲く花のように、美しくも自分らしく生きる秘訣についてお伺いします。さらに、処女小説『火花』(文藝春秋刊)を発表し、話題沸騰中のピース又吉直樹さんに番組独自インタビュー。「人と人の関係性を書きたかった」と言う又吉さん。プロットも立てずに書きだし、瞬間瞬間の判断で作り上げていったという『火花』の創作秘話についてもお伺いします。
VTR出演:又吉直樹
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
☆出版ニュース
『火花』(文藝春秋刊) \1,200 著:又吉直樹
☆ゲスト:八千草薫さん 最新刊
『あなただけの、咲き方で』(幻冬舎刊) ¥1,400 著:八千草薫
☆八千草さんオススメ本
『ニューヨーク美術案内』(光文社刊) \700 著:千住博 野地秩嘉
☆新刊先取りナビ 浜本茂さんオススメ本
『新宿ベル・エポック 芸術と食を生んだ中村屋サロン』(小学館刊) \1,800 著:石川拓治
☆「発掘良本」コメンテーター・ハセベバクシンオーさんのオススメ本
『傍聞き』(双葉社刊) \524 著:長岡弘樹
【4月10日放送】 続きを読む | 閉じる
春の特別編 満開!人気作家17人 珠玉のトーク一挙公開SP
すずらんファンお待ちかねの総集編。昨年10月から今年3月までにお越し頂いたゲストは総勢17人。特に今回は、昨年"児童文学のノーベル賞"と呼ばれる国際アンデルセン賞作品賞を受賞した上橋菜穂子さんが登場。その他、西加奈子さんをはじめ、浅田次郎さん、林真理子さん、藤田宜永さん、桜庭一樹さん、朝井まかてさんと、直木賞作家がなんと6人!他の番組では決して見られない、そうそうたる豪華な顔ぶれです。そんな中から、もう一度見てみたいとっておきの珠玉のトークを厳選、一挙大公開!執筆秘話から意外な素顔まで、本好きにはたまらないトークがてんこ盛り。そしてスタジオにはお馴染み、山田真哉さん、ハセベバクシンオーさん、ペリー荻野さん、浜本茂さんが、人気作家お薦めの本の中から気になる作品をセレクト。その魅力を語ります。さらに春にふさわしい、話題の2冊も登場。まずは、10年後の孫へ、銀色の宇宙人へ、11歳で天国に行ってしまった息子へ・・・、届け先のわからない心揺さぶる69通の手紙を紹介した『漂流郵便局』(小学館刊)。そして、シングルマザーが反抗期の娘のために"嫌がらせ弁当"を高校3年間、作り続け食べ続けた、親子の泣き笑いエッセイ『今日も嫌がらせ弁当』(三才ブックス刊)もご紹介します!
ゲスト:朝井まかて、浅田次郎、綾辻行人、上橋菜穂子、太田和彦、金子兜太、倉本聰、小松エメル、桜庭一樹、たかのてるこ、ドリアン助川、奈良橋陽子、西加奈子、林真理子、林家正蔵、藤田宜永、堀尾正明 ※敬称略・五十音順
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)、ハセベバクシンオー(作家・脚本家)、ペリー荻野(時代劇研究家)、浜本茂(「本の雑誌」編集長)
☆総集編
『漂流郵便局 届け先のわからない手紙、預かります』(小学館刊) \1,200 著:久保田沙耶
『今日も嫌がらせ弁当』(三才ブックス刊) \1,000 著:ttkk(Kaori)
『負け方の極意』(講談社刊) \1,300 著:野村克也
『ときめき昆虫学』(イースト・プレス刊) \1,600 著:メレ山メレ子
『狼少女たちの聖ルーシー寮』(河出書房新社刊) \2,300 著:カレン・ラッセル 訳:松田青子
【4月3日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:尾木直樹
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教育評論家の尾木直樹さんをお迎えします。ご紹介する新刊は『親子共依存』(ポプラ社刊)。優しい語り口と笑顔で、テレビやラジオ、講演会などで大人気の"尾木ママ"。そんな尾木さんがいじめや体罰に続く、新たな問題として取りあげたのは"親離れ、子離れ出来ない親子"。お風呂も一緒、就活も一緒...急増する仲良し親子が日本をダメにする!「最優先すべきは個々の自立」と唱える尾木さんが、現代日本が抱える親子問題に切り込んでいきます。《サムシングニュー》では『主夫になろうよ!』(左右社刊)をご紹介します。男が"主夫"になるなんて、プライドが許さない・・・そんな事はありません。「主夫もりっぱなキャリア!」と唱える著者が家事や育児の楽しさを伝授します。豊富な写真やイラストで、主夫業に役立つヒントやアイデアを分かりやすく紹介。ぜひ家族全員で楽しんで頂きたい一冊です。
サブゲスト:佐川光晴
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)
☆ゲスト:尾木直樹さん 最新刊
『親子共依存』(ポプラ社刊) \780 著:尾木直樹
☆尾木さんのオススメ本
『子どもに貧困を押しつける国・日本』(光文社刊) \820 著:山野良一
☆「発掘良本」コメンテーター・ペリー荻野さんのオススメ本
『異能の画家 伊藤若冲』(新潮社刊) \1,400 著:狩野博幸 森村泰昌 ほか
☆「サムシングニュー」紹介本
『主夫になろうよ!』(左右社刊) \1,700 著:佐川光晴
【3月27日放送】 続きを読む | 閉じる
コミックエッセイ特集
今回は"コミックエッセイ特集"をお送りします。近年『毎日かあさん』『ツレがうつになりまして』『ダーリンは外国人』などマンガで書かれたエッセイが大人気で、多くの作品が映像化をされています。普段漫画を読まない人や、興味があっても何を読んだらいいのか迷っている方々に、『大人のためのコミックエッセイ』をご紹介します。ゲストにはいしかわじゅんさん(漫画家・漫画評論家)藤本由香里さん(明治大学国際日本学部教授)立川志ら乃さん(落語家)らマンガに詳しい方々をお招きします。
≪PUSH UP≫は『ジャズ100年PART2 ジャズの巨人』シリーズ創刊号の"マイルス・デイヴィスVOL.1"をご紹介。後藤雅洋さん(ジャズ評論家)をお招きして、ジャズミュージシャンの魅力や聴きどころが書かれた本書の魅力に迫ります。
ゲスト:いしかわじゅん(漫画家・漫画評論家)、藤本由香里(漫画評論家)、立川志ら乃(落語家)、勝間準(MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)
VTR出演:細川貂々(漫画家)
サブゲスト:後藤雅洋(ジャズ評論家)
コメンテイター:浜本茂
☆コミックエッセイ特集
『毎日かあさん(1~11)』(毎日新聞社刊)各¥838 著:西原理恵子
『ふくしまノート(①~②)』(竹書房刊)\838~ 著:井上きみどり
『よちよち文藝部』(文藝春秋刊)\950 著:久世番子
『わたしの舞台は舞台裏 大衆演劇裏方日記』KADOKAWA メディアファクトリー刊)\950 著:木丸みさき
☆新刊先取りナビ コメンテーター・浜本茂さんのオススメ本
『ドラゴン・オプション』(小学館刊)\1,800 著:中原清一郎
☆PUSH UP紹介本
『隔週刊CDつきマガジン JAZZ100年 PART2 ジャズの巨人 創刊号 マイルス・デイヴィス Vol.1』(小学館刊) \700 監修:後藤雅洋
【3月20日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:堀尾正明
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ゲストは、フリーアナウンサーの堀尾正明さんです。ご紹介する新刊は『話す! 聞く! おしゃべりの底力 日本人の会話の非常識』(講談社刊)。「スタジオパークからこんにちは」「サンデースポーツ」そして「紅白歌合戦」の総合司会など、長くNHKの顔として活躍してきた堀尾さん。今までにインタビューをした人数は、なんと2,000人以上!仕事も人間関係も「うちとけるが勝ち」。多くの経験によって確立された、一生役立つ会話術をお伺いします。
《サムシングニュー》では『どうする?親のお墓 自分のお墓』(主婦の友社刊)をご紹介します。「故郷を離れ、お墓を継ぐのが難しい」「建てたくても費用を準備できない」など、現代の家族にとって「お墓」の悩みは深刻です。この本では、お墓の悩みを抱えた方々の体験談をもとに、どんな問題があり、そしてどのような解決方法があるのか紹介しています。「お墓」に悩む方々に必携の1冊です。
サブゲスト:石井美奈子(「主婦の友社」編集者)
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)、宮田珠己(エッセイスト)
☆ゲスト:堀尾正明さん 最新刊
『話す! 聞く! おしゃべりの底力 日本人の会話の非常識』(講談社刊) \1,300 著:堀尾正明
☆新刊先取りナビ コメンテーター・山田真哉さんオススメ本
『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』(草思社刊) \1,500 著:大塚ひかり
☆「発掘良本」コメンテーター・宮田珠己さんのオススメ本
『千利休 無言の前衛』(岩波書店刊) \800 著:赤瀬川源平
☆「サムシングニュー」紹介本
ゲスト:石井美奈子さん
『どうする?親のお墓 自分のお墓』(主婦の友社刊) \1,200 編:主婦の友社
【3月13日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:浅田次郎
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誰が読んでも楽しめる、国民的作家、浅田次郎さんの特集です。
浅田次郎さんは、1991年40歳の時に極道小説『とられてたまるか!」でアウトロー作家としてデビュー。1994年に発表した『地下鉄(メトロ)に乗って』が吉川英治文学新人賞を受賞、その後『鉄道員(ぽっぽや)』で第117回直木賞を受賞、2000年には幕末の脱藩者を主人公に据えた『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞を受賞するなど精力的に活動し、これまで、時代物から冒険物、ファンタジー、そしてコメディーと幅広いジャンルで数多くの作品を発表しています。「小説家として、いま書かなければならない小説を書き続けること」がモットーという浅田さん。現在は直木賞選考委員や日本ペンクラブの会長も務められています。
そして、今回ご紹介するのは、最新刊『ブラックオアホワイト』です。戦後経済大国となった日本、バブル絶頂期に日本経済の最前線に立った、ひとりの商社マンの夢を通して、近代日本社会の実像をハードに描き出す異色の浅田ミステリーです。日本人にとって「バブル景気」とは何だったのか...
そこから見える、日本の進むべき道とは...
浅田次郎さんがこれからの「日本」と「日本人」について熱く語ります。
番組では、そんな浅田次郎さんの魅力を作品を通して徹底解剖。書評家・杉江松恋さんが浅田文学の魅力を独自のチャートで徹底分析するほか、読者が浅田作品のどこに「涙」し「笑」うのかを検証します。さらに浅田文学の歴史小説を紐解く上で入門書として話題の『日本の「運命」について語ろう』を紹介。浅田さんが一貫して江戸・幕末から現代までの150年間の時代設定にこだわる理由に迫ります。
コメンテイター:杉江松恋
☆ゲスト:浅田次郎さん 最新刊
『ブラック オア ホワイト』(新潮社刊) ¥1,500 著:浅田次郎
『日本の「運命」について語ろう』(幻冬舎刊) \1,200 著:浅田次郎
☆「発掘良本」ゲスト・浅田次郎さんのオススメ本
『痴人の愛』(新潮社刊) \670 著:谷崎潤一郎
【3月6日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:林真理子
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恋愛小説の神様であり、直木賞の選考委員としてもご活躍される林真理子さんをゲストにお迎えします。ご紹介する新刊は『STORY OF UJI 小説源氏物語』(小学館刊)。『六条御息所 源氏がたり』シリーズを手がけてきた林さんが、小説史上最古の三角関係と言われる紫式部の「源氏物語 宇治十帖」を紐解きます。描かれるのは、光源氏ゆかりの貴公子たちによる究極の恋愛ゲーム。ふたりの男からの求愛に思い悩んだ浮舟がとった前代未聞の選択とは何なのか、、、?創作から千年経った今も愛される源氏物語の魅力や、普遍的なテーマである「恋愛」「結婚」「人生」についてじっくりお伺いします。
《発掘良本》のコーナーでは去年12月に亡くなられた宮尾登美子さんを追悼特集。『一絃の琴』『天璋院 篤姫』『藏』など、女の生き方を綿密な取材と流麗な筆さばきで描き、多くが映画やドラマとなりました。今こそ読みたい宮尾作品を名物書店員・田口久美子さんがご紹介。さらに、大学生の頃から大ファンであり何度も読み返しているという林さんに、作品の魅力や宮尾さんとの思い出を伺います。どうぞお楽しみに。
コメンテイター:田口久美子(ジュンク堂書店池袋本店 副店長)
☆ゲスト:林真理子さん 最新刊
『STORY OF UJI 小説源氏物語』(小学館刊) ¥1,700 著:林真理子
☆書店ランキング 田口久美子さんオススメ本
『今日も一日きみを見てた』(KADOKAWA 角川書店刊) ¥1,100 著:角田光代
☆「発掘良本」ゲスト・林さんのオススメ本
『新装版 一絃の琴』(講談社刊) ¥762 著:宮尾登美子
☆「発掘良本」田口久美子さんのオススメ本
『櫂』(新潮社刊) ¥790 著:宮尾登美子
【2月27日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:太田和彦
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居酒屋探訪の第一人者、太田和彦さんをお迎えし、『居酒屋を極める』(新潮社刊)をご紹介。
BS11で放送中の「ふらり旅 いい酒 いい肴」(毎週水曜日 夜10時~)でもおなじみの太田さんが、いい店の見分け方、粋な注文法など大人の楽しみとしての居酒屋探訪のコツを語りつくします。これを見たら週末、居酒屋に行きたくなること間違いなしです!
≪サムシング・ニュー≫には女優の北原佐和子さんが登場。『女優が実践した 介護が変わる魔法の声かけ』(飛鳥新社刊)をご紹介します。花の82年組アイドルとしてデビューした北原さんは今、介護福祉士の資格を取り、女優業と並行して介護施設で働いています。その体験を基に、実践的な介護の本を書きました。女優ならではの方法で、明日から活用できる認知症の方とのコミュニケーションの取り方をご紹介します。お楽しみに!
サブゲスト:北原佐和子(女優・介護福祉士)
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)
ハセベバクシンオー(作家・脚本家)
☆ゲスト:ゲスト:太田和彦さん 最新刊
『居酒屋を極める』(新潮社刊) ¥700 著:太田和彦
☆太田さんオススメ本
『成瀬巳喜男 映画の面影』(新潮社刊) \1,200 著:川本三郎
☆新刊先取りナビ 山田真哉さんオススメ本
『岳飛伝 十二 飄風の章』(集英社刊) \1,600 著:北方謙三
☆「発掘良本」コメンテーター・ハセベバクシンオーさんのオススメ本
『居酒屋吟月の物語』(日本経済新聞出版社刊) \720 著:太田和彦
☆「サムシングニュー」紹介本
『女優が実践した 介護が変わる魔法の声かけ』(飛鳥新社刊) \1,204 著:北原佐和子
【2月20日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:朝井まかて
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ゲストは、2014年『恋歌(れんか)』(講談社刊)で直木賞を受賞された朝井まかてさん。時代小説の新たな書き手として注目を集める朝井さんの最新刊のテーマは、なんと「松茸」!江戸時代の若き藩士を描いた『御松茸騒動』(徳間書店刊)をご紹介します。出世を目指し、常に真面目に仕事に取り組んでいた主人公・小四郎。しかし、彼に与えられた役職は、殿に御松茸を献上する「御松茸同心」。なんと御松茸を2000本納めよとの命令が!果たして、小四郎は2000本の御松茸を無事に献上することができるのか。「御松茸」をめぐり、はちゃめちゃな登場人物たちと繰り広げられる、爽快で楽しい作品です。
また、《サムシングニュー》では、戦後の報道写真をまとめた『the Chronicle--ザ・クロニクル戦後日本の70年--』(幻冬舎刊)をご紹介します。1945年?2014年までを5年ごとに区切って発行される、計14巻の写真集。編集に携わった元・共同通信社の記者である飯岡志郎さんをお迎えし、戦後の70年間を貴重な写真とともに振り返ります。
コメンテイター:ペリー荻野(時代劇研究家)
『御松茸騒動』(徳間書店刊) ¥1,650 著:朝井まかて
☆朝井さんオススメ本
『知られざる文豪 直木三十五 病魔・借金・女性に苦しんだ「畸人」』(ミネルヴァ書房刊) 3,500 著:山崎國紀
☆新刊先取りナビ ペリー荻野さんオススメ本
『無銭横町』(文藝春秋刊) \1,300 著:西村賢太
☆「発掘良本」コメンテーター・ペリー荻野さんのオススメ本
『シネマの極道 映画プロデューサー 一代』(新潮社刊) 1,300 著:日下部五朗
☆「サムシングニュー」紹介本
『the Chronicle-ザ・クロニクル戦後日本の70年-』(幻冬舎刊) \2,500 編:共同通信社
【2月13日放送】 続きを読む | 閉じる
『ミステリ大特集』 ゲスト:綾辻行人
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スペシャルゲストに綾辻行人さんをお迎えして「すずらん本屋堂ミステリ大特集」をお送りします。今、書店を覗くと平積みされている本の中でも、推理小説が目立って多く、実際に本を手に取る人も、やはりミステリ...。ではなぜ「ミステリ」を読む人が多いのでしょうか?番組では、ミステリ人気の謎を探ると共に、読者の目的別ミステリ作家チャートを作成。普段、ミステリに馴染みの無い方にもミステリの楽しみ方を伝授致します!
スペシャルゲストの綾辻行人さんは、1987年『十角館の殺人』(講談社刊)でデビュー。これまでに館を舞台にした館シリーズ9作品を発表し、緻密に計算された巧妙なトリックを武器に、クライマックスで思いも寄らない大どんでん返しで、ファンを魅了し続けています。スタジオでは、綾辻さんが執筆時に使っていた貴重な創作ノートを披露して頂き、館シリーズの知られざる魅力と緻密な創作の裏側に迫まります!また、「大の綾辻ファン」を自称する作家の辻村深月さん、東川篤哉さんに「ベストオブ館シリーズ」について熱く語って頂きました。
さらに、番組の後半では本格学園ホラーの名作『Another』、そしてその続編の『AnotherエピソードS』(KADOKAWA 角川書店刊)についてもたっぷりとお話を伺います。
コメンテイター:杉江松恋(書評家)
☆ゲスト:綾辻行人さん ミステリ特集『Another エピソードS』(KADOKAWA 角川書店刊) \1,200 著:綾辻行人
『Another』(上・下)(KADOKAWA 角川書店刊) 各\667 著:綾辻行人
『十角館の殺人』(講談社刊) \750 著:綾辻行人
※上記価格は全て、別途消費税がかかります。
【2月6日放送】 続きを読む | 閉じる
ショートショートSHOW
いまジワジワと人気を集めている「ショートショート」を大特集!本が苦手な人、時間がない人でも気軽に手にとれてあっという間に読める「ショートショート」には短い中にも笑い、驚き、恐怖、感動が詰まっています。今回はプレゼンショーで出演者それぞれのお薦め「ショートショート」をたっぷりご紹介!紹介するのは、大の海外ミステリ好きという落語家の林家正蔵さん、"どんでん返しの帝王"と言われ自らもショートショートを執筆しているミステリ作家の中山七里さん、時代劇研究家のペリー荻野さん、番組でもおなじみの三省堂書店有楽町店のカリスマ書店員、新井見枝香さん。そして日本では数少ない「ショートショート研究家」のひとり高井信さんにもお越し頂き、「ショートショート」の代表作から隠れた名作までどどーんと紹介!さらにみんなでショートショート作りにも挑戦!どんなストーリーが出来るのか!?「ショートショート」の魅力を存分にお伝えする1時間です!
出演者:林家正蔵(落語家)・中山七里(作家)・高井信(ショートショート研究家・作家)・ペリー荻野(時代劇研究家)
新井見枝香(三省堂有楽町店 店員)
『60年代 日本SFベスト集成』(筑摩書房刊) ¥950
編:筒井康隆
『'74日本SFベスト集成』(徳間書店刊) ¥420
編:筒井康隆 ※出版社品切れ
☆プレゼンター 林家正蔵さんのオススメ本
『極短小説』(新潮社刊) ¥667
編:スティーヴ・モス/ジョン・M・ダニエル/選訳:朝倉久志/絵:和田誠 ※出版社品切れ
☆プレゼンター 新井美枝香さんのオススメ本
『海色の壜』(出版芸術社刊) ¥1,300
著:田丸雅智
『2分間ミステリ』(早川書房刊) \520
著:ドナルド・J・ソボル/訳:武藤崇恵
☆ペリー荻野さんのオススメ本
『ならぬ堪忍』(新潮社刊) ¥630
著:山本周五郎
『千人斬り』(新潮社刊) \350
著:神坂次郎 ※出版社品切れ(新潮オンデマンドブックスで入手可能)
【1月30日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:金子兜太
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俳句界の最長老、現在95歳の金子兜太さんをゲストにお迎えします。朝日俳壇の選者を30年以上務め、現代俳句協会名誉会長として精力的に活動しています。ご紹介する新刊は『他界』(講談社刊)。「他界は忘れ得ぬ記憶、故郷。なにも怖がることはない。あの世には懐かしい人たちが待っている」と語る金子さん。敗戦から70年、戦争反対の強い思いから辿り着いた独自の死生観が「他界説」。生老病死に思い悩む多くの読者の心に響く言葉が詰まった1冊です。金子さんの「生きること」「死ぬこと」への考えや、毎朝行っている長生きの秘訣、さらに2015年新作の俳句などもお伺いします。
《サムシングニュー》のコーナーで取り上げるのは、神田憲行さんの『「謎」の進学校 麻布の教え』(集英社刊)。中学受験で男子御三家のひとつとして名高い麻布(麻布中学・麻布高校)の実態を、初めて2年間かけてルポしたノンフィクションです。50年以上、東大合格者ベスト10入りが続いているにもかかわらず、麻布の生徒達はろくに勉強していない。1日の勉強時間(授業以外・試験前除く)を聞くともっとも多いのは30分くらい。学校の授業は朝8時から。理由は授業を早く終えて部活動をするため。保護者の学校見学のとき先生からいろんな髪の毛をした生徒がいますが気にしないで下さいと注意がある。などなど、とにかく麻布は「変」のオンパレード。中学受験をして東大を目指すという「レールにのった」人生のはずなのに彼らの行動と発想が「変」なのはいったい何故なのか?「学ぶ」ことの本質を問い直す、目からうろこが落ちる一冊です。
サブゲスト:神田憲行(ノンフィクション・ライター)
コメンテイター:浜本茂(「本の雑誌」編集長)
☆ゲスト:金子兜太さん 最新刊
『他界』(講談社刊) \1,300
著:金子兜太
☆金子さんオススメ本
『トニオ・クレエゲル』(岩波書店刊) \480
著:トオマス・マン 訳:実吉捷郎
☆新刊先取りナビ 浜本茂さんオススメ本
『波に乗る』(小学館刊) \1,500
著:はらだみずき
☆「サムシングニュー」紹介本
「『謎』の進学校 麻布の教え」(集英社刊) \759
著:神田憲行
【1月23日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:ドリアン助川
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作家で詩人、歌う道化師としてご活躍されるドリアン助川さん。90年代はバンド「叫ぶ詩人の会」のボーカリストして独特の存在感を放っていました。ご紹介するのは『バカをつらぬくのだ!バカボンのパパと読む老子・実践編』(KADOKAWA 角川マガジンズ刊)。5万部を超えるベストセラーとなった前著『バカボンのパパと読む「老子」』に続き、いかに老子を学び、その知恵を日々の暮らしに取り入れていくかを解説。"無駄と思えることを生活に取り入れよ""傷ついたひどい言葉はゴミ箱へ捨てよ"など、生きにくい現代社会を生きるためのヒントが満載の一冊です。 また、6月に樹木希林さん主演で映画化される、ドリアン助川さんの著書『あん』(ポプラ社刊)についてもたっぷりお伺いします。PUSH UPのコーナーでは、片づけの伝道師・安東英子さんの『親の家の片づけ 決定版』をご紹介します。5000軒以上の片づけの実績を持つ著者に片づけの極意を伺います。
コメンテイター:山田真哉(作家・公認会計士)、成井豊(演劇集団「キャラメルボックス」代表)
☆ゲスト:ドリアン助川さん
『バカをつらぬくのだ!バカボンのパパと読む老子・実践編』(KADOKAWA角川マガジンズ刊)\800
著:ドリアン助川
☆ドリアンさんオススメ本
『ときめき昆虫学』(イースト・プレス刊)\1,600
著:メレ山メレ子
☆オリコン文庫ランキング 山田真哉さんオススメ本
『狗賓童子の島』(小学館刊)\2,300
著:飯嶋和一
☆「発掘良本」コメンテーター・成井豊さんのオススメ本
『掏摸』(河出書房新社刊) \470
著:中村文則
☆「PUSH UP」紹介本
『親の家の片づけ 決定版』(小学館刊) \1,000
著:安東英子
【1月16日放送】 続きを読む | 閉じる
日本古本散歩 岡山・後編
10月に放送し大好評だった「日本古本散歩~岡山~」の後編をたっぷり1時間お届け!前回、客が10000歩あるく巨大古本遊園地「万歩書店」、古本を「掘る」楽しみが味わえる「南天荘書店」を巡ったお馴染みの北原・浜本コンビが訪れたのは美観地区として知られる倉敷。ここにある「蠹文庫(むしぶんこ)」は築100年を越える町屋をつかった渋い古本屋さんです。顕微鏡が置かれ、店の中はまるで学校の理科室のよう。じつは店主の田中美穂さんは「苔」や「カメ」を観察するのが趣味で、古本屋さんを営む傍ら、本も書いていらっしゃいます。
しずかでゆっくりとした時間が流れる「蠹文庫」、そこで浜本さんが見つけたのは『岡山の門』を初め『岡山の多層塔』『岡山の花粉症』など「岡山」に関するありとあらゆるテーマをマニアックに掘り下げた『岡山文庫』。昭和39年に誕生したこの『岡山文庫』はこれまで292巻を刊行し、今も発行を続ける究極の郷土本シリーズです。そんな『岡山文庫』シリーズのなかで浜本さんが発掘したとっておきの一冊とは?
さらに、ふたりは、岡山市のコミュニティサイクル「ももちゃり」を利用し、古本王国「岡山」にここ数年で次々とオープンしたユニークな古本屋さんを自転車で巡ることに。歴史や美術専門の「五車堂」、ビール片手にサブカル本が読める「ながいひる」を初め、なぜか住宅街のど真ん中でカーテンを閉めて営業する「MILBOOKS」、あっと驚く本好きの小学生が集まる「一刻堂」などを紹介します。
スタジオには、前回に続き、古本ライター・岡崎武志さんと全国2000軒以上の古本屋さんを踏破した「古本屋ツアー・イン・ジャパン」さんこと小山力也さんのおふたりと、古本好きの女子で書評家の近代ナリコさんをお迎えし、自慢の古本コレクションを披露していただきます。古本好きも、そうでない方もぜったいに楽しめる「日本古本散歩」。あなたもこれを見て、古本の魅力を再発見してみてはいかが?
☆古本散歩スペシャル
『センチメンタル・キツス』佐藤八郎(昭和5年)
『私のアンネ=フランク』松谷みよ子(平成17年)
『随筆』井伏鱒二(昭和8年)
『満員の木』西岡たかし(平成14年)
『トイレット博士』李家正文(昭和40年)
『シャーロック・ホームズの冒険』コナン・ドイル/訳 延原謙
『五厘銅貨物語』濱田苔花(平成20年)
【1月9日放送】 続きを読む | 閉じる
ゲスト:上橋菜穂子
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児童文学のノーベル賞と呼ばれる国際アンデルセン賞《作家賞》を受賞し、今や世界中が作品の魅力にハマっている上橋菜穂子さんをゲストにお迎えします。累計380万部のベストセラーとなった異世界ファンタジー「守り人」シリーズは、世界各国で翻訳され、実写ドラマ化も決定!壮大なスケールの世界や魅力的なキャラクターは、どのように生み出されていくのか、物語作りの裏側を伺います。
ご紹介する著書は、受賞後第一作の『鹿の王(上)?生き残った者?』『鹿の王(下)?還って行く者?』(KADOKAWA 角川書店刊)。謎の病が発生した世界で、傷つきながらも生きていく人々の"生と死"を描いた物語。大人も楽しめる重厚な物語に発売直後から増刷が続く話題の本です。執筆のきっかけや文化人類学者として描きたかった想いをたっぷり伺います。
☆ゲスト:上橋菜穂子さん 新刊
『鹿の王(上)-生き残った者-』『鹿の王(下)-還って行く者-』(KADOKAWA 角川書店刊)各\1,600
著:上橋菜穂子
☆上橋さんの代表作
『精霊の守り人』(偕成社刊)\1,500
作:上橋菜穂子 絵:二木真希子
『明日は、いずこの空の下』(講談社刊)\1,300
著:上橋菜穂子
☆「発掘良本」ゲスト・上橋さんのオススメ本
『第九軍団のワシ』(岩波書店刊) \840
作:ローズマリ・サトクリフ 訳:猪熊葉子
【2015年1月2日放送】 続きを読む | 閉じる
新春!発掘良本スペシャル
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2015年、第1回目の放送は「新春スペシャル」!!特別企画として、出演者全員による"発掘良本"をお送りします。隠れた名著・良本を紹介する人気コーナー拡大版に石井正則さんと新春SPにふさわしいあの大物作家がゲストに登場!さらに、レギュラーコメンテーターの浜本茂さん、番組でもおなじみの三省堂有楽町店カリスマ店員・新井見枝香さんをお招きして、1年の始まりにふさわしい本について皆さんでにぎやかに語り合います。他にも、2014年のベストセラーや話題の本を振り返るコーナーや小説にまつわるクイズコーナーなど新年のお祝いムード満載の1時間!本好きの皆様、2015年も『宮崎美子のすずらん本屋堂』にどうぞご期待ください!
★新春発掘良本スペシャル
☆「発掘良本」ゲスト・夢枕獏さんのオススメ本
『果心居士の幻術』(新潮社刊) ¥490
著:司馬?太郎
☆「発掘良本」コメンテーター・浜本茂さんのオススメ本
『ワセダ三畳青春記』(集英社刊) ¥552
著:高野秀行
☆「発掘良本」MC宮崎美子さんのオススメ本
『女の人差し指』(文藝春秋刊) ¥580
著:向田邦子
☆「発掘良本」書店員(三省堂書店・有楽町店)新井見枝香さんのオススメ本
『夢巻』(出版芸術社刊) ¥1,400
著:田丸雅智
☆「発掘良本」ゲスト・石井正則さんのオススメ本
『エーミールと探偵たち』(岩波書店刊) ¥640
著:エーリヒ・ケストナー 訳:池田香代子
番組へのメッセージ
合計406件 最新の4件を表示
やし子
2023/03/19(日)05:14
ゆうりん
久しぶりに録画したすずらんを見て、改めて、復活してほしい〜〜と願います!
知らなかった作家さんを知ることが出来たり、新たな作品を知ることが出来、本当に毎週楽しみにしていました!
最近はスマホがあり、気軽にゲームをしたり動画を見たりと、ますます本から離れてしまう環境になってしまったと思います。
本屋さんも減ってしまい、本をネットで購入したり。。本屋さんに行き、知らない本に出会うことがなくなってしまいました。
その中、この番組で新作や昔の作品を知ることが出来ました。
是非是非、復活して下さい!!!
宜しくお願い致しますーーー!!!
2018/08/22(水)10:28
すみ
これほど情報量が多い上に、作家の生の声まで聞ける番組はありませんでした。
番組のおかげで、ノーチェックだった作家を数多く知ることができ、本当にうれしかったです。
再開を心から希望します。
せめて、再放送を!(スタートから見ていないので)
2017/05/10(水)14:17
くう
全く同じ気持ち!
何度も何度も録画を見直してます。
再開、絶対希望!!こんな良い番組ないです。
今、また録画を観たので、投稿しようと初めてみたら、同じ気持ちの方がいらした。
「番組内で紹介される事によってステキな本との出会いがあったり、貴重な作家さんや本屋さんのお話を聞けたり、古本屋巡りのコーナーも大好きでしたし、本好きにとっては唯一無二の、大好きな番組でした。
突然終了してしまい、いつか再開する日を信じて、今も待っています。
切に、再開を願います。」
2017/04/04(火)17:50
最近、よく思い出すのです。
本好きの私にとって、とても楽しく新鮮な番組でした。
コロナ禍を経て、本に親しむ人が増えた 今だからこそ、より復活してほしい番組✨
そして 何卒みんなが見られる地上波でお願いしたい!!