番組紹介
★なかにし礼さん、生前最後のインタビュー
昨年12月23日、昭和を代表する作詩家で直木賞作家のなかにし礼さんが亡くなりました。
BS11では亡くなる5か月前の昨年7月28日、なかにしさんの生前最後のインタビューを撮影していました。およそ2時間に及ぶロング・インタビュー。そこには、今困難な時代に生きる私たちへの、「深いメッセージ」が隠されていました…。
なかにしさんの人生、そして数々の名曲を辿りつつ、なかにしさんがインタビューに込めたメッセージを紐解いていきます。
また、北島三郎が語る名曲「まつり」秘話、なかにしさん作詩の石原裕次郎最後の歌「わが人生に悔いなし」を作曲した加藤登紀子が語る、なかにしさんの壮絶な作詩への思い、細川たかし、北原ミレイ、黒沢年雄、由紀さおり、池畑慎之介が語る、「心のこり」「石狩挽歌」「時には娼婦のように」「手紙」「夜と朝のあいだに」誕生の裏側、なかにしさん最後の作詩曲を歌った氷川きよしのなかにしさんへの感謝の思いなど、貴重な証言を歌とともにお伝えします。さらに、弘田三枝子、黛ジュンら、昭和を彩ったスターたちの貴重映像も。
「50年先を見据えて生きよ」「世界へ向けて発信せよ」「迷いなき真っ直ぐな人間関係を築け」など、なかにしさんがインタビューへ込めた思いは、コロナ禍の中を生きる私たちを鼓舞するかのようなメッセージでした。そして最後になかにしさんは語りました。「コロナを乗り越え、その先にあるのが“まつり”だ。生きる喜び、人生が続いていく喜びを再確認する時、歌ってほしいのが北島三郎の『まつり』だ。『まつり』という歌がどうしても必要になるのだ」
なかにし礼さんからのラスト・メッセージ、ご期待下さい。
出演者・スタッフ

なかにし礼

池畑慎之介

加藤登紀子

北島三郎

北原ミレイ

黒沢年雄

菅原洋一

氷川きよし

細川たかし

由紀さおり
見逃しました。ぜひオンデマンドで見られるようにお願いします。