お知らせ
- 2022.7.6
- 2022年7月放送の第98回より、字幕放送に対応しました。
次回以降の内容
第115回「長崎・福江島で歴史と地魚料理を満喫」(3月16日放送)
今回は、長崎県五島列島最大の島・福江島が舞台。コバルトブルーの海と日本一美しい砂浜と言われる高浜海水浴場をはじめ、絶景スポットが身近にあります。キリシタンの歴史を物語る世界文化遺産の島としても有名。自然と歴史が育んだ魅力あふれる島で、天然の海の幸を存分に味わいます。
当時の佇まいを残している武家屋敷通りを散策した後は、一度は訪れてみたかった堂崎教会へ。1879年、五島における最初の天主堂として建てられました。堂内にあるキリシタン資料館を丹念に見て回った太田さん、純真に信仰を貫いた潜伏キリシタンの受難の歴史に心を打たれました。
さて待望の居酒屋へ。福江港のあたりでいい雰囲気のお店を発見しました。2012年に開店した「こんねこんね・調totonoe」。地物の活魚を扱った創作料理が評判で、東京から移住した女将・嵯山さんの気さくなお人柄も人気の秘密だとか。まずは太田さん、麦焼酎「五島椿」を注文。初めの肴は、上五島 岩ガキ刺。新鮮な潮の香りが食欲をそそります。飛び魚のなめろうは別格の一品。見た目も美しいキビナゴ刺は、甘く食感もあり醤油との相性が抜群でした。酒の深まりとともに、島暮らしの魅力を語り合う二人は、いつしか呼吸もぴったり。心地よい島時間を味わいました。
60年ぶりに訪れた福江島の旅。安住の地で豊富な海の幸を提供する居酒屋をご紹介します。




番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
番組関連書籍

書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」 絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
関西、サンテレビから拝見しています。2023年長野県諏訪編、蔵造りの宝庫、諏訪の旅は仙人湯に入る太田さんもご満悦です。
長野県と言えば太田さんの故郷、前回の松本城の景観に見ているこちらも気持ちが高鳴りました。長野で思い出すのは太田さんの父君が校歌を作られたエピソードです。その話を連載誌で知り不覚にも涙が。長野は太田さん、そして父君の故郷だと改めて納得しました。
太田さん、涙酒にならないようにお願いしますね。