昨年も中継を家族と一緒に拝見しましたが、何度見ても五山の送り火の迫力には圧倒されます。

母と送り火のテレビ中継を観るのが例年の行事でした。
私は福島県在住なので、なかなか京都まで出向いての送り火を見ることができないのですが、BSで観られることが楽しみであり、一年間無事に過ごせたなぁと実感もしたものです。
今年は、その母が旅立ってしまったので、一人で観ることになりましたが、天からは母が観ていると思います。
中継、ありがとうございました。

京セラ美術館の村上さんの展示は観ておりませんがどう言う人となりなのか楽しみです。

今年の2月に、91歳で亡くなった母の新盆でした。
母も私も大好きで、何度も訪れた京都。
今年の五山の送り火は、1人で見る事になりましたが、「お母さん、私は、大丈夫だから、心配しないで」と祈りながら、在りし日の母を思いなから、番組を見させていただきます。

2024年暑中お見舞い申し上げます。今年の夏は例年にない酷暑の毎日になりました。また世界情勢も不安定の世の中です。世界平和を祈り争いのない世の中を節に祈ります。今年も例年通り15日には京都へ地元へ帰って来ます。毎年のことですが 新幹線の車窓から京都タワーの灯りが薄っすら見えたら地元京都へ
帰って来た実感が湧き目尻に涙がこぼれます。
京都は何処か優しい風景を感じます。
また京都の山々に薄っすら灯りが灯り華やかなようで何処か寂しい気もする京都の夜です。
我々左大の字保存会は今は50名程度ですが結託強く
渾身の力で力強い点火から炎を京都市民の皆様へ
静寂の祈りで静かにひっそに手を合わせてご覧
頂けたら幸いです。