お知らせ
- 2022.7.6
- 2022年7月放送の第98回より、字幕放送に対応しました。
次回以降の内容
第156回「岡山・倉敷市で美観の風情と地物を堪能」(4月13日放送)
今回の舞台は、年間300万人以上の観光客が訪れる、岡山・倉敷市。江戸時代から残る白壁の蔵屋敷と洋風建築が調和した美しい町並みが世界中の観光客を魅了します。そんな倉敷美観地区で地産地消にこだわり、瀬戸内産の鮮魚や岡山の旬の食材をつかった料理を提供する名店をご紹介します。
太田さんが必ず立ち寄りたかった場所が、大原美術館。倉敷の文化発展に貢献した事業家・大原孫三郎によって昭和5年に創立された日本初の私立西洋美術館です。本館にはクロード・モネ作『睡蓮』をはじめ、ピカソ、ルノワール、ゴーギャンなど、西洋の名画が数多く展示されています。エル・グレコ作『受胎告知』を前に、太田さんしばし時間を忘れ、見惚れていました。
美観地区ならではの蔵の風合いがどこか懐かしさを感じる「馳走屋 菜乃花」1990年開店。まずは倉敷の地酒「燦然」の燗で。初めに黄ニラと地だこのヌタ。県産の黄ニラは、シャクとした歯触りと柔らかな香りが特徴で、食欲をそそる一品。ママカリ甘酢漬けは、瀬戸内の名物。甘酢がさらっと利いていて、見た目にも清涼感のある味わい。そして太田さん絶賛の旨味を凝縮した牡蛎の天麩羅。心地よく瀬戸内の旬の酒肴を堪能しました。




番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
番組関連書籍

書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」 絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
関西、サンテレビから拝見しています。2023年長野県諏訪編、蔵造りの宝庫、諏訪の旅は仙人湯に入る太田さんもご満悦です。
長野県と言えば太田さんの故郷、前回の松本城の景観に見ているこちらも気持ちが高鳴りました。長野で思い出すのは太田さんの父君が校歌を作られたエピソードです。その話を連載誌で知り不覚にも涙が。長野は太田さん、そして父君の故郷だと改めて納得しました。
太田さん、涙酒にならないようにお願いしますね。