お知らせ
- 2022.7.6
- 2022年7月放送の第98回より、字幕放送に対応しました。
次回以降の内容
第122回「太田流・京都巡りで絶品おばんざいを満喫」(11月24日放送)
悠久の歴史が息づく京都。和服姿に身を包み、日頃巡るように太田さん絶賛の京都をご紹介。まずは辰巳大明神のお参りから。今宵は古の都で名居酒屋に酔いしれましょう。
まずは祇園で創業約100年の老舗うどん店「祇園 おかる」を訪問。京都を代表する味を求め、いまも舞妓さんや芸妓さんが通い詰める名店です。今回太田さんは、京豆腐の薄揚げを卵とじした衣笠丼を注文。お肉を使わずとも飽きないその美味しさは、京都人の知恵とも言うべき味わいでした。
さて夕暮れ時、向かった路地裏は、京都五花街のひとつ、「先斗町」。三条~四条間の鴨川沿いに続く細長い路地に、飲食店などが軒を連ねます。お目当ては、豊富なおばんざいを愉しめる名店「先斗町 ますだ」。 長年文化人が集う場所として愛され、司馬遼太郎による書や屏風が店内を飾ります。まずは一択の賀茂鶴・樽酒。沁みわたるお燗に合わせる肴は、鯖きずし。塩と酢の〆具合が絶妙で、見た目も美しい逸品。万願寺唐がらしじゃこ煮は、太田さんの大好物。さらにゆばちりめん山椒に、鴨ロース、九条ねぎてっぱい。どれも一品一品が丁寧に作られていて おばんざいの真髄をたっぷりと味わうことが出来ました。
名店の振舞い方や呑み方に身を沈めることが快感になったという太田さん。京都の旅はこれからも続きます。
番組紹介
太田和彦が、昼は地方を中心に古き良き街並みや古刹を散策。
夜は地域に根付いた“上質な居酒屋”を厳選して訪問し、店主こだわりの料理や銘酒をじっくりお見せします!
さらに、太田流の酒飲みの作法や、杯・器のウンチクもご紹介。
夕暮れ時に居酒屋の暖簾をくぐり、銘酒と肴をゆっくり愉しむ・・・
主人やおかみと二言三言。ふらりと入った料理屋が、旅一番の思い出となる。
「ああ・・・そんな居酒屋に行きたい・・・」と思わせます!
出演者・スタッフ
居酒屋探訪家・太田和彦(アートディレクター / 作家)
ナレーション:目黒光祐
過去のラインアップ
※タイトルをクリックすると内容が開きます。
番組関連書籍
書籍版「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選 名酒放浪編」 絶賛発売中!
・発売日:2020年9月17日・出版社:光文社
・販売価格:1,300円(税抜)
太田先輩のふるさと信州松本。人口23万人強だ。ご多分に漏れず高齢化が進展し、人口は減少の一途だ。更に追い打ちをかけるように、来春、イトーヨーカドー、パルコ、市内唯一の地元百貨店が立て続けに閉店する。観光客もそこそこいるが、コロナ前のような賑わいはない。人気居酒屋だって予約なしで入店できる。小澤征爾さんが亡くなって「楽都松本」は一区切りを迎えることになった。しかし、「酒都松本」は元気だ。旨い地酒も数多くある。太田先輩、是非二週連続で松本特集をお願いします。本当に信州松本は四季を通じていいとこなんです。