35話まで観ました。しかし糸さんの性格の悪さが際立つ脚本で、同情も無くなり、そんな性格だから幸せが逃げて行くと言いたくなります。見事な毒小姑を山岡久乃さんが見事に演じておられて、さすが大女優さんですね。
糸さんみたいな人とまともに感情的に接してはいけません。いつか先にいなくなります。友さんも保身的で、狭い世界で生きている女性達の人間性が見事に表現されていて、勉強になります。
来週で放送が終わりますが、毎日楽しみです。
この番組が放送されていた頃は子供で観ていなかったです。録画テープで保存されていた作品を、デジタル放送用に加工し直す作業も大変だったと思います。再放送してくださり、ありがとうございました。

平と佐和が結婚してハッピーエンドで終わらないのが橋田ドラマ。こうすけが死んで、店も家族も仕切りたがる糸の悪い癖が出てきた。平が家出して頼りにするのが年の離れた弟というのが哀しい。中学を出てとんかつ一筋の間に友達は所帯を持って疎遠になったのかも。糸はもう一度しづ(山田五十鈴)にこてんぱんに叱られなきゃダメだ！平と佐和は近くのアパートで同居して、一村へは通いで出勤するのを薦めます。

フィアンセを亡くした糸さんの悲しみ、絶望、傷心は、これまで自分のことを後回しにして弟妹の面倒を見てきただけに、計り知れない。でも「一村」は、平と佐和夫婦に任せると宣言したのだから、どんなにか辛いだろうけど、前言撤回はダメでしょ。糸さん、この際、新しく何か始めてみては？　どんな最終回になるんだろう???

本放送当時は子供で、家族で木曜八時を楽しみに観てました。再放送を心待ちにして、やっと発見したと思ったら、終わりに近いし、、、
深夜で構わないので、リピート放送を希望致します。

糸は本当に反省したのかな？
でもツンケンして仏頂面だから、全然素直に受け入れていないですね。
こういう演技、山岡久乃さんさすが上手いです。
糸は寂しいのでしょう。
婚約者が突然亡くなり頼れる人がいなくなった。
未来が読めなくなり不安定な日々。
でも誰だって結婚すれば夫、妻＞親、兄弟になるのだから仕方のないことです。

さわの友人のさっちゃん役は茅島成美さんですね。
ほっそりしていました。
あの中尾彬さんの前夫人でした。

俊彦サンファンだったから43年前見ていて結末知っている。録音最終回しているよ。

暖簾分けすれば良い。
一家に主婦は二人要らないのと一緒。

昭和の俳優さんたちは、滑舌の良い確かなお芝居で大人っぽいしぐさや佇まいが素敵です。
て、いうか、老けてます。すんごく。
糸さん、一体おいくつの設定なんでしょう。
ふと気になって、ウィキペディアを見てみたら、山岡久乃さん、当時５４歳くらいでした。
早くに両親を亡くし、弟妹を親代わりに育てた､､､から苦労して老けちゃったのか？
と、思ったら、宇津井健さんもアラフィフ!!!
待ってくれ！平さん、いくつなんだ！？
キワちゃん、イトちゃんと呼び合い、見たところ同世代に見える喜和の娘と、糸と然程年の違わない平は同世代。
ワッシャーの滝くらい時空が歪んでる。
当時１９歳の田原俊彦さんも、中３には見えん。

イロイロ、謎多し。

今日の糸はせつなかったです。
まさかこうすけがまさか海外で交通事故死とは。
あれだけ舞い上がって彼との結婚準備をしていたのに、辛すぎますね。

でも結婚がなくなってしまったとはいえ、また一村の女主人気取りは絶対にダメでしょう。
平とさわ夫婦に事前にきちんと主人の座を譲ったのだから、もう糸の出る幕ではありません。
気の毒だけど別の生き方を考えなくちゃね。
弟や妹のため家業の犠牲になってきた糸には同情できるけど。
糸をはじめきわ、のぶこの母親とみんなある意味犠牲者揃いですね。

昔から橋田さん物はよく観ていましたが、毎日コロコロ変わる登場人物の気持ちの変化に辟易しながらも次が気になって観続けています。
友さんの毎回の自分が悪いと責めて泣くシーン、もはや癖になりそうです。