前半はすごくよかったのになぁ…
後半で軸がぶれ出した感じ。怪獣設定があまり役に立ってない。また、遠足回や文化祭回、夢回などでまるまる1話使った分、後半のアレクシスとの戦いや新条アカネの設定の描写があまりにも駆け足になってしまい、ちょっと残念。

グリッドマン、俺に力を貸してくれ!!

はじめは怪獣として、わけもわからずグリッドマンを攻撃しまくってたけど、茜に捨てられ、アレクシスに斬られ、キャリバーたちに追い詰められた。それでも、彼は裕太と同じく使命を見つけ、戦う。苦しい時には助けを求め、一度決めたら貫く。そんなアンチ君の純粋な心や向上心、闘争心を見ているうちに彼を応援したくなった。頑張れアンチ！

　自分が見たかったのは可愛い女の子じゃあなく、グリッドマンの活躍だった。
第４話辺りからおかしくなって、さらにエヴァっぽいことやりはじめたなと感じた時にはもう期待してなかった。
美少女メインのあの流れならグリッドマンや怪獣いらなかったでしょ？いい加減、皿の上のパセリ程度のものに期待を持たせるような作り方はやめて欲しい！
今後、製作者はひと昔前のロボットアニメや特撮を見て勉強し直して製作してほしい。

謎を散りばめつつアニメとしての楽しさ、特撮らしい熱さを感じる作品です。
各サイトで配信もしているけれど、やっぱりテレビで見て欲しい。

美少女アニメばかりが溢れかえる昨今、こういったヒーロー物は貴重な作品です。個人的にはこれからも胸熱い展開を期待しているのですが、ひとつだけ心配なことが。　
求めているのはヒーローの活躍であって、可愛い女の子の日常じゃあない。頼むからその辺はブレずに王道を貫いて欲しい。