最終話 さらば、梅長蘇
皇太子(蕭景琰)、紀王、そして言侯による赤焰事案の再審が終わり、改めて祁王一族、林一族、そして赤焰軍の潔白が天下に示された。名誉を回復した者たちの霊位が祭られ、梅長蘇は亡き一族に深々と叩頭する。藺晨は梅長蘇と飛流を連れて遊歴の計画を立てていたが、そんな折、大渝、北燕、夜秦、東海が梁に攻め入り、南楚にも不穏な動きがあると報告が入る。梅長蘇は北燕、夜秦、東海、南楚への対処を献策し、かつて幾度となく対戦した大渝には自らが討伐に向かうと皇太子に願い出るが...!
皇太子(蕭景琰)、紀王、そして言侯による赤焰事案の再審が終わり、改めて祁王一族、林一族、そして赤焰軍の潔白が天下に示された。名誉を回復した者たちの霊位が祭られ、梅長蘇は亡き一族に深々と叩頭する。藺晨は梅長蘇と飛流を連れて遊歴の計画を立てていたが、そんな折、大渝、北燕、夜秦、東海が梁に攻め入り、南楚にも不穏な動きがあると報告が入る。梅長蘇は北燕、夜秦、東海、南楚への対処を献策し、かつて幾度となく対戦した大渝には自らが討伐に向かうと皇太子に願い出るが...!