第41話 道を敷く
誉王は罪には問われなかったものの双珠親王に降格、3か月間の幽閉処分を下される。これにより靖王は皇子の中で最も位が高くなり、静妃も貴妃へと昇格、貴妃だった越氏は賢妃へと降格される。そんな中、梁帝から梅長蘇に指南してもらうよう言われた靖王は、未来の右腕となる戸部尚書の沈追と刑部尚書の蔡荃を連れて蘇宅を訪れる。一方、降格された誉王は帝位争いに敗れたと絶望していた。そんな誉王の姿を見た秦般弱は、獄中の夏江の元を訪れる。夏江は般弱に璇璣公主の遺した錦袋を開けるよう命じ...。
誉王は罪には問われなかったものの双珠親王に降格、3か月間の幽閉処分を下される。これにより靖王は皇子の中で最も位が高くなり、静妃も貴妃へと昇格、貴妃だった越氏は賢妃へと降格される。そんな中、梁帝から梅長蘇に指南してもらうよう言われた靖王は、未来の右腕となる戸部尚書の沈追と刑部尚書の蔡荃を連れて蘇宅を訪れる。一方、降格された誉王は帝位争いに敗れたと絶望していた。そんな誉王の姿を見た秦般弱は、獄中の夏江の元を訪れる。夏江は般弱に璇璣公主の遺した錦袋を開けるよう命じ...。