第37話  楼は存するも 古き友は他人の如し(下)

金風細雨楼の新楼主の座に納まった白愁飛は、蔡瑾から不利な証拠である命令書を取り返せと命じられる。折しも温柔が都に戻り白愁飛と再会するが、2人は全く話がかみ合わず、白愁飛は温柔を人質に取り、命令書を渡せと楊無邪たちを脅迫する。一方、ひげの胡(こ)たちは皇帝を1人きりにすべく寺で待ち伏せする。狙いどおり、皇帝の護衛を振り切ると、裏通りに諸葛正我と劉安世が現れ、王小石を皇帝に謁見させる。王小石が命令書を渡すと...。