第5話  後宮の手段

庭生たち掖幽庭の子供たちと百里奇の勝負が行われ、子供たちは梁皇帝の前で見事に勝利、梁皇帝より恩赦をもらい掖幽庭を出ることを許される。実は百里奇は江左盟の一員であり、事前に梅長蘇が北燕に送り込んでいたのだった。そんな折、霓凰郡主は皇后から宴席に招かれてしまう。梅長蘇より事前に注意を受けていた郡主は、皇后のもてなしを断るため仕方なく越貴妃の寝宮に向かう。一方、梅長蘇は豫津がこれから皇后や誉王の推す婿候補に会うことを知り、郡主を狙っているのは皇后ではなく、越貴妃と皇太子であることを知るのだった。