第3話  神竜 頭(こうべ)を垂れ雨を呼び 紅袖(こうしゅう)刀は風を断つ

王小石は苦水舗(くすいほ)で小箱を蘇夢枕に無事手渡す。白愁飛とともに立ち去ろうとした時、大勢が蘇夢枕の方へ向かうのを見る。それは金風細雨楼の古董(ことう)率いる一群だった。古董は蘇夢枕に裏切り者の名簿を持っていると言って油断させて、突然襲いかかってくる。実は古董も六分半堂から潜入した裏切り者だった。その一群は蘇夢枕と軍師の楊無邪(ようむじゃ)で片づけるが、続いて雷恨(らいこん)が弓兵団を引き連れて現れる。それを見た王小石と白愁飛は蘇夢枕に加勢する。