第2話  千の流雲の夢 江湖(こうこ)に一歩踏み出す(下)

金風細雨楼の若楼主・蘇夢枕は宋と遼の国境で、宋の楊(よう)将軍の首を遼軍から取り返し、その後都へと向かう。一方、六分半堂の雷純(らいじゅん)は小箱を奪うための策を立て、秋凌渡(しゅうりょうと)へ。小箱を運ぶ王小石ら一行が水路で進もうと秋凌渡へ行くと、素性を隠した雷純の乗る船がやって来る。一行は雷純の船に乗せてもらい、その夜は船上で酒を飲み盛り上がる。その頃、金風細雨楼では香主(こうしゅ)・花無錯(かむさく)が小箱に関する楼主との昔の出来事を思い返していた...。