#9  元駐米大使・藤崎一郎氏が読むトランプ2.0の日米関係と世界

ゲスト:藤崎 一郎(元駐米大使 / 日米協会会長)

元駐米大使の藤崎一郎氏は1947年生れの団塊の世代。外交官をこころざし、大学3年で外交官試験に合格。外務省入省後は、ジャカルタ、パリ、ロンドン、ワシントン、ジュネーブとまさに世界を股にかけ活躍した。2008年からは駐米大使となり、民主党の鳩山政権時には、普天間基地移設問題で日米関係が難しい局面になった際、その修復に尽力した。藤崎氏の外交官としての歩みは、日本の戦後外交と共にあったと言えるだろう。そして、先日行われたアメリカ大統領選挙。再選を果たしたトランプ氏が再び国際政治の舞台に戻ってくることで、世界で何が起こるのか?日本外交はどのように向き合えばよいのか?外交一筋の藤崎一郎さんに聞いた。