第26話  錬丹の秘密

姿をくらました東宮の舎人・戴舟(たいしゅう)を捜そうとする武思月。しかしその身を案じた高秉燭は、武思月に代わり白浪と共に賭坊へ向かう。一方の百里弘毅は、薬材の調合が記された巻物を義父の柳適(りゅうてき)に見せる。不可解な調合であることを知った百里弘毅は、巻物の記載どおりに幾度も錬丹の実験を行ってみるが、一向に丹薬は作り出せず...。