第145回 東京・秋川渓谷でキャンプひとり呑みを満喫
今回は、好評のキャンプひとり呑み編の第4弾。東京都心から西へ1時間ほど、緑豊かな清流「秋川渓谷」が舞台です。キャンプ歴は60年以上という太田さん、東京とは思えない雄大な自然の中、大岳キャンプ場で燗酒と地元の食材を使った手料理を堪能。これぞ太田流キャンプ術を披露します。
石舟橋は秋川渓谷のシンボル的スポット。緩やかに湾曲しており、吊り橋の上から眺める秋川渓谷の絶景を楽しむことができます。その先には美肌の湯として知られる瀬音の湯があり、足湯と食材探しに向かいました。
続いて、お目当ての東京都産のブランド和牛・秋川牛と地元あきる野の酒を調達に。純米山田錦の「喜正」。燗酒にはぴったりの銘酒だそう。これでキャンプ料理の食材が出揃いました。
キャンプ地は、大岳キャンプ場。大岳鍾乳洞に併設していて、静かな自然の中でのんびり過ごすにはうってつけの場所です。以前番組で作ったオリジナルの大漁旗を掲げて料理開始です。まずは朝採れのミョウガとキュウリを揉んで、そこに塩コンブを加えた即席漬け。そこになんと、地元で養殖されたというアワビが登場。森の中で食べるアワビの刺身とバター焼きの味は格別。そこにちろりを介した燗酒とくれば、太田さんも思わず小躍りしてしまいます。