第20話  火花散る婦女たち

凌不疑は獄中の雍王に当時の孤城陥落について問いただし、霍家の敵討ちとして自らの手で雍王を成敗、孤城への援軍要請に向かった生き残りを探すよう配下に命じる。その頃、程家に縁談について話がしたいと楼家からの使いが来る。程家から破談を申し出てほしいとの思惑は透けて見えていた。怒った蕭元漪は程少商を連れて楼家へと乗り込む。待ち構えていた楼大夫人と娘の楼縭に対し、蕭元漪と少商は遠慮なく楼家大房の抜け目のなさを指摘する。楼大夫人は激怒するも蕭元漪の平手打ちが炸裂し...。