第15話  情愛談議

母から楼垚への感情は情愛ではないと指摘された程少商。情愛に関する書を読むも共感できず我が道を貫くことを決める。桑舜華は蕭元漪にしばらく少商の好きにさせたほうがいいと忠告するのだった。そんな中、少商は楼垚と散策に出かける。そこで出会ったのは桑舜華の元許婚でもある皇甫儀だった。皇甫儀の招きに応じると建物には凌不疑と袁慎の姿が。楼垚は2人に少商と縁談を進めていることを打ち明ける。そしてその夜、皇甫儀は少商たちにある公子とその許婚の物語を語り始め...。