第22話  二重間者

10年前の雲倉嶺(うんそうれい)の役で軍糧の輸送を遅らせたのが、当時連岳(れんがく)と名乗っていた朱御史(しゅぎょし)だと知った花琉璃。朱御史の屋敷に忍び込み、証拠をちらつかせて問い詰める。観念した朱御史は花琉璃に真実を打ち明けようとするが、突如乱入した刺客によって殺されてしまう。花琉璃はその場にいた幼い娘のあやふやな証言により朱御史を殺したと疑われ、花家の者は花府に監禁されることに。しかしこれは、黒幕の目をくらますための姫元溯の画策だった。