第18話  和議交渉

万国朝拝会が正式に開幕し、花琉璃は各国の使臣たちの接待に余念がなかった。金珀国からは第二皇子の賀遠亭が使臣として到着し、昌隆帝に贈り物を献上する。縉(しん)国と金珀国の和議交渉も順調に進み、調印まであと一歩というところで、賀遠亭が突如として青寒(せいかん)草原の境界を500里後退させるという条件に不服を申し立てたため、交渉は膠着(こうちゃく)状態に。また過去の関係をほのめかされて花琉璃は逆上してしまう。2人の過去が気になる姫元溯は...。