第17話 あざとさ対決
馬車の先頭を歩く横暴な侍衛が民を鞭(むち)で打とうとするところに出くわした鳶尾(えんび)。熊手を振るって阻止するが、馬車から出てきたのは、さらに高慢な楽陽(らくよう)長公主だった。長公主は法で取り締まろうとする花琉璃を力で押さえつけようとするものの、姫元溯が現れるとすぐに態度を変えて娘の謝瑶(しゃよう)を呼び出す。謝瑶は美しいが、花琉璃をも引かせるあざとい女子。姫元溯は相手にしていない様子だが、姫元溯の妃(きさき)候補という噂(うわさ)を聞いている花琉璃は気が気ではない。