第3話 母屋の主
凌不疑は董倉管の証言から兵器を着服していたのは元鍛冶師の許尽忠という官員だと突き止める。その董倉管が辺境へ流されることになり、程家に別れにやってくる。見捨てられたと逆上した董倉管は長年程老夫人や葛氏が程少商にやってきたことを洗いざらいぶちまける。程少商は葛氏の教育のおかげでろくに文字も読めないありさまだった。そんな中、年越しも近づき程始の末の弟や息子夫婦が戻ってくることに。程老夫人は葛氏に母屋を程始ら大房に明け渡すように命じるが...。
凌不疑は董倉管の証言から兵器を着服していたのは元鍛冶師の許尽忠という官員だと突き止める。その董倉管が辺境へ流されることになり、程家に別れにやってくる。見捨てられたと逆上した董倉管は長年程老夫人や葛氏が程少商にやってきたことを洗いざらいぶちまける。程少商は葛氏の教育のおかげでろくに文字も読めないありさまだった。そんな中、年越しも近づき程始の末の弟や息子夫婦が戻ってくることに。程老夫人は葛氏に母屋を程始ら大房に明け渡すように命じるが...。