第62話  秦篆(しんてん)

秦は6国との交易に秦篆の採用を推進するが、韓非の合従策に阻まれ難航する。李斯はかつて学んだ稷下学堂を訪ね、そこに集まる学士たちに秦篆の素晴らしさを喧伝すると同時に、斉に滞在中の秦の商人たちの協力を得て、斉王に秦篆を採用させることに成功する。