嬴政が逐客令を発した後、朝廷の要職には宗室が就き、思い通りに公務を執行するようになるが、嬴傒の率いる水利工事をはじめ、客臣が不在の現場はうまく回らず、大きな損失を出す。ついに嬴政は逐客令廃止の詔を告示し、客臣の帰還を促すことにする。