第49話 次の波乱
呂不韋が失脚し咸陽を離れたあと、水利工事担当の鄭国を一族諸共処罰することを望む嬴一族は、同時に他国出身の客臣を秦から追い出そうとする。秦王の嬴政は宗室の意向を知りながらも鄭国や客臣を擁護し対策を練り、新たな波乱を避けるべく逐客の詔を下す。
呂不韋が失脚し咸陽を離れたあと、水利工事担当の鄭国を一族諸共処罰することを望む嬴一族は、同時に他国出身の客臣を秦から追い出そうとする。秦王の嬴政は宗室の意向を知りながらも鄭国や客臣を擁護し対策を練り、新たな波乱を避けるべく逐客の詔を下す。