紀元前238年4月、22才になった嬴政は予定通り加冠の儀を行い、王璽を手に入れることで親政を始めた。これにより相邦の呂不韋が国政の実権を握る時代は終わり、監国太后の趙姫も嫪毐の叛乱が原因ですべてを失うことになった。