第34話  太后のお気に入り

成蟜の死後、呂不韋は監国太后の趙姫を味方に実権を握り続けていたが、趙姫は呂不韋と重臣たちの反対を押し切って宦官の嫪毐に爵位と領地を与える。呂不韋と趙姫の不和が目に見える形となり、嬴政は母である趙姫がなぜ1人の宦官を厚遇するのか疑問を抱く。