第25話  楚から来た花嫁

華陽太后が推薦する楚の娘羋華を妻として迎えたい嬴政だが、母趙姫が呼び寄せた斉の王女離秋を断れずに苦悩する。この縁談をめぐる権力闘争が表面化する中、李斯は斉にも楚にも義理が立つ策を考案し、両者を同時に娶ることを嬴政に進言する。そんな中、斉の離秋を迎える宴の席で、嬴政は羋華の後を追い外に出て行ってしまう。