第30話  

ついに結ばれた黒豊息と白風夕は、天霜門を訪れ白建徳に2人の関係を報告。隠泉水榭を手放し雍州を離れる決意をした黒豊息は、白風夕とともに江湖遊歴の旅に出ることにする。そんな中、玉無縁が偽の玄極令に関わっていると疑う白建徳は、手掛かりとなる玉佩(ぎょくはい)を見せて探りを入れる。翌朝、各門派の集会に白建徳は姿を見せず、様子を窺いに行った娘の白琅華が父の死体を発見。白琅華は、白建徳と最後に会った白風夕の仕業だと刃を向け...。