第40回 地元に迷惑をかけない富士山の楽しみ方!
中山さんが訪れたのは、「富士みち」が通る街、山梨・富士吉田。富士みちは、山梨県の大月から富士山の麓の街・富士吉田をつなぐ道。江戸時代、富士山を信仰する「富士講」が大流行し、人々はこの道を通って富士山頂を目指しました。富士登山の宿場町として栄えた富士吉田には、今も富士山の絶景を求めて、国内外から多くの観光客が訪れます。しかし、車道に飛び出して富士山の写真を撮るなど、マナーを守らない人が増え、問題になっています。今回中山さんは、地元に迷惑をかけずに富士山の絶景を撮影できるスポットを探しながら、富士吉田ならではの絶品グルメも堪能します!
富士吉田のシンボル「金鳥居」を出発した中山さん、立ち寄った老舗和菓子店で、人気の「みたらし団子」をいただきます。地元米を使った団子に、葛のすっきりとした味わいのタレがかかります。焼きたて団子のモチモチ食感と、米の味を引き立たせるタレの味に大感激です!また、壁一面に大きな富士山が描かれた喫茶店では、地元の老舗精肉店が作る「富士山コロッケ」に舌鼓!富士山の形のコロッケに、山頂の雪をイメージした粉チーズをつけた一品。富士山麓の天然水で作った「富士山コーラ」と一緒にいただきました!そして、地元で大人気のうどん店では、名物の「吉田のうどん」を堪能します。太くコシの強い手打ち麺、そして具材にのった甘辛い馬肉とキャベツの味わいに大満足!さらに、富士山を専門に撮影する地元写真家おすすめの、地元に迷惑がかからない「富士山絶景スポット」や、昭和レトロな街並みに佇む、味わい深い老舗書店なども訪れます。
地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな富士吉田の街を歩きました。