第9話  東周滅亡

東周はあっけなく陥落し、秦はますます領土を広げる。聡明な若者に成長した嬴政は華陽太后と政治談義をするほどになっていたが、そんな中、毒殺未遂に遭い、その下手人を巡り朝廷に波紋が広がる。子楚(荘襄王)の体調が思わしくない中、呂不韋は天下の俊才を秦に集めようと斉の稷下学堂に使いを出し、広く人材を求める。稷下学堂を率いる荀子の元で学ぶ李斯は自身の学問を秦で活かそうと求めに応じる決心をする。