第8話  丞相 呂不韋

子楚は嬴傒の宗室への影響力を利用すべく、嬴傒を要職に任命する。呂不韋は華陽太后に面会し、自らの暗殺を企んだ陽泉君の罪を追及しない代わりに丞相になることを認めさせる。さらに東周討伐の勝算が高いことを見てとった呂不韋は、大臣たちに自分を認めさせるために主将として兵を率いて戦地に赴く。東周君は各国に援軍を頼むが、援軍に来たかに見えた韓と魏は東周の領土略奪を始めてしまう。