第5話  再会

王権交替の隙を狙って領土奪回を画策する趙の攻撃をかわすため、秦は燕との協力を目論む。この案を出した呂不韋は太子(子楚)の教育係である太子傅となった。燕からの攻撃を受けた趙は秦攻めを断念するとともに趙姫、嬴政を秦に送り届け、盟約を結ぼうとする。喜ぶ子楚だったが、同時に韓霓を正妻に選ぶよう華陽夫人に迫られ苦悩する。咸陽に着いた趙姫と嬴政は、華陽夫人の意を受けた陽泉君により、入城を拒否されてしまう。