第12話  門を閉ざして賊を捉(とら)う

李邈(りばく)にしびれ薬を飲ませた高堂秉(こうどうへい)は、自分が燭龍(しょくりゅう)であると明かし彼を殺害。また本部は破壊されたが、抜け道を使って逃げおおせた黄預(こうよ)は、燭龍からの密書で翟悦(てきえつ)の正体に気づく。その後、容疑が晴れた馮膺(ふうよう)が司聞曹に復帰すると、真犯人を追及することなく捜査は打ち切りに。そして荀詡(じゅんく)は山神廟の火事に関する調査を任せられて...。