第4話  笑いの裏に刀を蔵(かく)す

荀詡(じゅんく)は司聞曹に潜む燭龍(しょくりゅう)が、赤帝(せきてい)の名をでっち上げ谷正(こくせい)を利用していたと推理。だが、谷正が死んでしまった今、それを証明できる者はない。そこで陳恭(ちんきょう)は郭剛(かくごう)を騙して蜀漢に連れて行き、司聞曹で燭龍の存在を証言させる作戦を立てる。ところが、蜀漢から連弩の技術を盗む青萍計画を進める郭剛は、陳恭と糜冲(びちゅう)に敵地潜入の任務を与えて...。