最終話  風に舞う夢

捕将の剣先に付いた金粉から、相手が兵判であることをユンは知る。清国から武器と弾薬を購入した兵判の息子が、宮廷内に持ち込んで爆発させ、呼応して反乱の兵を挙げようという計画だ。事前に防ごうとユンは手勢を率いて宮廷に突入。反乱軍は内部から崩壊した。新しい時代、新しい生活をそれぞれ夢みた3人に、現世での実現はかなわなかった。ユンはソンベクの剣に身をさらして倒れ、チェオクとソンベクは銃弾を浴びる。