第133回 宮崎県宮崎市で極上の焼鳥と焼酎を堪能
今回は、南国ムード漂う宮崎県宮崎市が舞台。青い海と青い空の絶景。宮崎市の象徴ともいえるフェニックスの並木が海岸線に広がります。また食材の宝庫として有名で、全国的にも知られる宮崎牛や宮崎地鶏は、ふるさと納税の返礼品として日本一だとか。本日は、鮮度抜群な産直鳥の希少部位を味わえる名店をご紹介します。
宮崎の玄関口といえば、「青島」。鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩に囲まれ、亜熱帯植物に包まれた神秘の島で、パワースポットとしても有名です。興味津々の太田さん、島全体が境内とも言われる青島神社を初訪問。かつては空前の新婚旅行ブームに湧いた宮崎ですが、いまでは縁結びの聖地として恋愛成就にあやかろうと、若い女性観光客で賑わっていました。
さて待望の名店「鳥雅」へ。宮崎の新鮮な黒岩土鶏を使い、こだわりの技術で仕上げた焼鳥が味わえる店として定評があります。まずは麦焼酎「尾鈴山 山猿」をお湯割りで。おまかせ5本から、むね肉に皮を巻いて香ばしく焼き上げた「だきみ」。そして砂肝の薄皮の「銀皮」。定番の「つくね」は、粗めの心地いい弾力と濃厚な味わいが絶妙。鶏肉の旨味と食感を知り尽くした唯一無二の焼鳥に、今宵も太田さん、食欲も心も存分に満たされました。