第7回  地域密着に商機!中小企業のナンバーワン戦略

先の見えない時代を生きる中小企業の経営者たち。今こそ、イノベーションを生み出す戦略思考が求められています。

北陸最大級の老舗ジュエリー専門店、宝石時計の武内。バブル期のジュエリー市場の拡大を背景に業績を伸ばし、地元の有力企業へと成長。しかし、バブル崩壊後、市場の縮小と共に業績が悪化する。そこで、市場を絞ってブライダルジュエリーに経営資源を集中する、ナンバーワン戦略を実践。正しい限界利益率を把握し経営判断にいかしながら、地域の一番を目指した取り組みがスタートする。

茨城県南西部を中心に薬局9店舗を展開する、あけぼのファーマシーグループ。多くの薬局が処方箋対応しか行っていなかった28年前、他に先駆けて在宅医療をスタート。高齢化による在宅医療ニーズの高まりとともに会社は大きく成長していく。医療費の削減が叫ばれる中、転換期を迎える薬局経営。月次決算を実践しタイムリーに業績を把握しながら新たな事業に舵を切る。

tokaikisen-izu-oshima2022_01.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_02.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_03.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_04.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_05.jpg
tokaikisen-izu-oshima2022_06.jpg