5月20日~5月24日

5月20日(月)
「徹底分析!プーチン訪中「同床異夢」の中ロ会談で決まった事とは!?」

ゲスト:中村 逸郎(筑波大学 名誉教授)、柯 隆(東京財団政策研究所 主席研究員)

ロシアのプーチン大統領が16日から2日間にわたり中国を公式訪問。中国の習近平国家主席と首脳会談を行い、東北部の中心都市ハルピンなどを訪れた。プーチン大統領は通算5期目初の外遊先に中国を選び、この半年で2度も中国に出向き「中国重視」ぶりをうかがわせる。果たしてロシアと中国それぞれの思惑と裏事情とは...。
ロシアは長引くウクライナ侵攻と欧米による経済制裁で経済的苦境にある。一方、中国は表向きはロシアへの軍事援助には慎重で、従来から良好だったウクライナとの関係も維持する姿勢だ。プーチン氏としては、中国と更に踏み込んだ協力関係を築き、経済的実利も得つつ、結束をアピールして欧米に対抗する思惑だが、果たして習主席はこれにどう応えたのか?
ゲストは、ロシアの専門家中村逸郎氏と、中国経済のエキスパート柯隆氏。プーチン・習近平両氏双方の思惑が交差する「同床異夢」の中露首脳会談を徹底分析。今後のウクライナ情勢や世界への影響などについて議論する。


5月21日(火)
「どうなる?政治とカネ 難航必至の与野党協議」

ゲスト:牧原 秀樹(自民党衆議院議員 / 党政治刷新本部幹事)、落合 貴之(立憲民主党衆議院議員 / 党政治改革実行本部事務局長)

政治資金規正法の改正を巡る自民党と公明党の与党協議は決裂し、自民党は国会に単独で改正案を提出する異例の事態に。自民党内からも「改正案は不十分」との声が上がる中、これから始まる国会審議は難航が必至だ。与野党の論戦はどうなる?
与野党の協議で埋まらない溝が、「政治とカネ」問題の本丸といわれる「企業・団体献金」だ。与野党の考えの違いはどこにあるのか?政党の収入源の実情は?そして、使い道を明らかにする義務のない「政策活動費」は透明化できるか?
ゲストは、自民党の牧原秀樹氏と立憲民主党の落合貴之氏。国会の会期末まで1カ月余り、与野党は政治資金改革の法改正に向けて一致点を見いだせるのか?今後の政局の行方を交え、与野党の政策実務者がスタジオで生激論。


5月22日(水)
「4年半ぶり日中韓首脳会談開催へ 日韓関係に暗雲?中国に追い風か」

ゲスト:池畑 修平(ジャーナリスト / 元NHK解説主幹)、福田 円(法政大学法学部教授)

今月26、27日に韓国・ソウルで日中韓首脳会談が開催される。岸田首相、中国・李強首相、韓国・尹大統領が出席する見通しだ。日韓は軍事や経済を含む安全保障の分野で米国との連携を強化する一方、貿易面では、いまだ中国への依存度が高いまま...。4年半ぶりとなる首脳会談に向けた日中韓の思惑は?
韓国・尹大統領の就任から2年。関係改善に向けて歩み始めた日韓だが、通信アプリ「LINE」利用者の個人情報流出を巡り、日本の総務省が運営元に対し、韓国企業との資本関係の見直しを求めたことに、韓国側が猛反発。今後に暗雲か?日韓関係の不安定化は中国にとって追い風になるとの指摘も...。
ゲストは、NHKで解説主幹・ソウル支局長を務めたジャーナリスト・池畑修平氏と、中国・台湾の地域研究が専門の法政大学法学部教授・福田円氏。東アジア情勢を含めた日中韓の今後を議論。


5月23日(木)
「介護・子育て支援膨らむ社会保障 受益と負担を公平にするには」

ゲスト:森信 茂樹(東京財団政策研究所研究主幹)、結城 康博 (淑徳大学教授)

超高齢社会の日本。総務省の発表によると、昨年度の65歳以上の高齢者の割合は29.1%と過去最高。このうち、80歳以上は10.1%と、10人に1人の割合となった。
そんな状況の中、深刻化しているのが、膨らみ続ける「社会保障費」。今年度の予算案で、社会保障費は前年度比2.3%増の37兆7193億円と、初めて37兆円台に。40歳から生涯負担する介護保険料、新たに創設される「子ども・子育て支援金」など、家計への負担が増していくことへの不安も...。
ゲストは、東京財団政策研究所研究主幹の森信茂樹氏と、淑徳大学教授の結城康博氏。少子高齢化が進む日本で、負担するのは現役世代?それとも高齢世代?社会保障における公平性の在り方を考える。


5月24日(金)
「"政権交代"は可能か? ~野党論客に聞く~」

ゲスト:小川 淳也(立憲民主党前政調会長 / 衆議院議員)、藤田 文武(日本維新の会 幹事長 / 衆議院議員)

政治資金規正法の改正が進む後半国会。野党では立民、国民が共同で改正案を提出するなど野党同士協力する動きもある中、自民・公明の与党案はというと、9日に一度は大筋合意するも、パーティー券の購入者を公開する基準額ついて調整がつかず、結局自民単独で法案を提出することに。
そして、4月の衆院補選で不戦敗を含め〝全敗〟となった自民党。岸田内閣と自民党の支持率も低空飛行を続ける中、にわかに〝政権交代〟の声も聞こえ始めた。
一方、有権者の間では、野党は「頼りない」という評価も根強い。政権交代に向け、野党はどんな戦略を描くのか?政治資金規正法の改正や、政治そのものへの不信を生んだ〝裏金問題〟について意見をうかがう。果たして、政界は国民の政治不信を払しょくできるのか?