第12話  ソンベクの夢

海州の監営から援軍がやって来た。なぜこんなに早くと疑問を抱くペク部将とユン。もしや反乱軍では? ソンベクの傷は深かった。死を覚悟し、自ら毒を口に含んだ。そして、民が平等な新しい社会の夢を語り、妹とも知らずチェオクに愛を打ち明けた。援軍はやはり反乱軍だった。洞窟からの脱出に成功した2人を挟んで激闘が続き、多くの死傷者が出た。その夜、ユンはチェオクに愛を告白し、官職を辞し一緒に故郷に帰ろうと言うのだが...。