第23回  京都・平安宮跡で絶品ご当地グルメを満喫!

中山さんが訪れたのは、「山陽道」沿いの街、京都・洛中。山陽道は、平安京があった京都と、九州の太宰府を結ぶ街道で、平安時代から、様々な人や物、文化の往来が盛んでした。洛中とは、京都の中心地を示す呼び名。ここにかつて「平安宮」という、今の霞ヶ関のような政治の中心地がありました。平安宮があった場所には、今も当時の面影が残っています。今回中山さんは、歴史ある街を歩きながら、絶品の京都グルメを満喫します!

かつて平安宮の入り口だった「朱雀門跡」を出発した中山さん、早速、路地裏の住宅街にある和菓子の老舗を発見。ここで、店主こだわりの京菓子「平安絵巻」を頂きます。カステラ生地で柚子皮入りの羊羹を巻いた、和菓子のロールケーキ。口当たりの良い上品な甘さと、柚子の香りに感動!平安時代の京都に想いを馳せます。また、創業200年の油専門店では、オリーブ油のテイスティングを体験。微妙な味の違いに、感銘を受けます。そして昼食は、地元で人気の蕎麦店で、京都名物「にしん蕎麦」に舌鼓を打ちます。井戸水を使った出汁の香りと、甘く炊いた身欠きにしんで、温かい蕎麦の旨みが際立ち、大満足です!細い路地の先で見つけた町屋カフェでは、宇治抹茶を使ったラテと、白餡に抹茶を混ぜた、抹茶餡の苺大福を楽しみます。さらに、老舗の昆布専門店では、昆布の旨みを活かした「昆布らぁめん」に大感動!出汁文化が根付く、京都ならではの味わいに、箸が止まりません!

地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな京都の街を歩きました。

中山秀征の楽しく1万歩!街道びより
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