第130回 栃木県宇都宮で魅力あふれる名居酒屋を堪能
今回の舞台は、北関東最大の街、栃木県・宇都宮市。東京都心から新幹線なら約50分とアクセスが良く、気軽に遊びに行けるのが魅力です。ソウルフード宇都宮餃子はいまや全国区として定着し、ほか多彩な食文化も味わえます。本日は馴染みの老舗居酒屋と、屋台横丁の一角にある心和む名店をご紹介します。
期待して訪れたのは、大谷エリアにある大谷資料館の地下採掘場跡。大正8年から約70年をかけて、大谷石を掘り出してできた巨大な地下空間です。むきだしの岩肌などその独特な景観は、見る人を圧倒させます。太田さん、神秘的な異空間の世界で、旺盛な好奇心が広がりました。
さて宇都宮に来たら、巡礼をしない訳にはいきません。昭和25年の創業「酒場 庄助」。老舗酒場の酒は、会津の銘酒「末廣」の一択。そこにお通しのふき煮と熟成したゆずみそがあれば、伝統の味を存分に味わえます。続いては宇都宮屋台横丁の一角でひっそりと佇む名店「おだいどころ 華乃庄」へ。こじんまりとしたカウンター席で、女将さんのひと手間かけた家庭料理と選りすぐりの日本酒を堪能。太田さんも感激しきりでした。