第13話 蘇る梅妃の舞
雍正帝より"恵"の封号を与えられた沈眉荘は甄嬛と共に我が子の誕生を心待ちにしていた。ある日甄嬛が御前に向かう途中、ひざまずく皇子を見かける。それは雍正帝より忌み嫌われている第四皇子だった。第四皇子から呼び止められた甄嬛は、皇子の聡明さに感心し激励の言葉をかける。
曹貴人の娘、温宜公主の誕生祝いの日、酔いざましのため宴を抜け出した甄嬛は、池で足をすべらせたところを果郡王に救われる。甄嬛が宴に戻ると、曹貴人が皇后や側室たちによる余興を提案する。甄嬛に与えられた題目は亡き純元皇后の愛した"驚鴻の舞"だった。