第15回 五街道の起点・日本橋で全国のグルメを満喫!
中山さんが訪れたのは、「五街道」起点の街、東京・日本橋。五街道は、江戸と各地を結ぶ主要な街道のことで、江戸幕府によって整備され、日本橋がその起点に定められました。五街道を通じて、日本全国から多くの人や物、文化が集まった日本橋は、まさに日本の中心として発展。現在は、オフィスビルや商業施設が建ち並ぶ現代的な街でありながら、重要文化財指定の建造物が多く残り、「古くて新しい街」と呼ばれています。今回中山さんは、江戸時代に創業した老舗をはじめ、全国各地のアンテナショップも集結する日本橋の街を歩きながら、五街道起点ならではの絶品グルメを満喫します!
五街道の起点があり、地名の元となった橋「日本橋」を出発した中山さん、東海道と甲州街道が分岐する交差点にある、滋賀県のアンテナショップでは、近江牛を使った牛串焼きをいただきます。焼きたての赤身肉に岩塩をつけて食べると、肉の甘みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれます。
創業300年以上の茶と海苔の老舗では、高級茶「玉露」の本格的な味わい方を体験。段階を踏みながら、味と香りの変化を楽しみます。上質な海苔を使った「ネギトロの手巻き寿司」の味にも大感動!
また、山梨県のアンテナショップでは、樽熟成の甲州ワインをお土産に購入。そして昼食は、江戸時代に創業した鰹節専門店の「炊き込みご飯」を堪能!削りたての鰹節でとった出汁の旨みと、心地よい香りが体に染み渡ります。二膳目の鰹節をたっぷりかけた「出汁茶漬け」の味に、さらに感動!小鉢の「ひじき」や「切り干し大根」「うの花」も、出汁が効いていて滋味深い味わい。鰹節の美味しさを改めて体感しました。
さらに、宇治抹茶スイーツの専門店では、「抹茶プリンタルト」も楽しみます!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな東京・日本橋の街を歩きました。