憧れのスーパーカースペシャル
クラシックカーの買い付けを担当するマイクとメカニックのエドがタッグを組んで、クラシックカーをよみがえらせるシリーズ/今回作業するのは日産のスカイライン。マイクはモダンクラシックな車を探していた。そして運よく日産のスカイラインを予算内で買うことができた。エドはこの車に手を加え、自家製のドリフトカーに仕立て上げるつもりだが...。
激安の車にどれだけの価値がつくのか?マイクが今回購入したのはアメリカで一番安いメルセデス・ベンツのSLK。この車の魅力はオープンカーであることだが、なんとマイクの購入したSLKはルーフが動かない。エドはいろいろと手を加える必要がありそうだが、あまり修理費を使ってしまうと儲けが出なくなってしまう。
マイクは今まで再生した中でも非常に特別なクラシックカーを狙ってポーランドを訪れた。その車とはイタリアのアイコン、ランボルギーニ・ウラッコだ。ウラッコのような70年代のスーパーカーは希少価値が高い。さらにランボルギーニの50周年ということもあり、値が張るはずだ。マイクは何年間も眠っていたウラッコを見つけるがエンジンがかからない。この車で利益を上げるのはかなりのギャンブルだが...。
マツダRX-7はクーペの中でも特別だ。テクノロジーもパフォーマンスも優れている。今回マイクは、なかなかいい状態のマツダRX-7を見つけてきた。元々いい車だが、再生するからにはさらに価値を付けて高値で売らないといけない。さらにこの車は複雑。エドは苦戦しながら作業を進める。
今回再生するのはボクスター。ボクスターは90年代に倒産の危機にあったポルシェを救った車だ。ポルシェの中でも格安のボクスターは"貧乏人のポルシェ"とも呼ばれてきた。いくら格安とはいえ、マイクの予算内で中古のボクスターを見つけることは難しい。ようやく手に入れたのはあまりにオンボロのボクスターS。その激安価格にマイクは持ち主に2度確認する。
マイクは最高の乗り心地のアメリカのスポーツカーを狙っている。シボレー・コルベットC2、スティングレイだ。マイクはアメリカでサビついていないスティングレイを探し、納得の価格で見つける。しかし一部は修理がされているものの、ピカピカに再生するにはまだまだ手を加える必要がある。車の運命はエドの腕にかかっている。