第5回 東海道・小田原で絶景&グルメ旅!
中山さんが訪れたのは、「東海道」沿いの街、神奈川・小田原。東海道は、江戸幕府によって整備された五街道のひとつで、江戸と上方を結ぶおよそ500kmある街道です。小田原は、上り道が続く"箱根越え"直前の宿場町として、多くの旅人で賑わいました。また、海が近く、新鮮な魚が多く獲れていたことから「かまぼこ」作りが始まり、今でもその名産地として広く知られています。近年、小田原城の大規模な天守閣工事が終わると共に、複合商業施設をはじめ、お洒落なカフェやショップも増えてきていて、新しい街の表情を見せています。今回中山さんは、歴史ある街を歩きながら、小田原ならではの絶景と、新旧の絶品ご当地グルメを存分に堪能します!
小田原駅に隣接した「ミナカ小田原」が今回のスタート地点。ビルの14階で、足湯に浸かりながら、小田原の街と相模湾を一望!中山さん、パノラマの絶景に、思わずシャッターを切ります。
街歩きを始めると、数々の老舗が小田原の魅力を発信する「街博」というものに興味津々。お茶と和紙の老舗では、貴重な茶釜や茶道具を見せていただきました。小田原の歴史を深く感じます。
また、東海道沿いにある蕎麦店では、小田原産の野菜をふんだんに使った「天せいろ」に舌鼓。みずみずしい野菜の旨味が天ぷらで引き立ち、そばとの相性は抜群!そして、鰹節の専門店では、削り節の食べ比べで大興奮!鰹節のいい香りに、食欲がかき立てられます。
老舗蒲鉾店では、伝統的な板付蒲鉾の味に感激。魚の心地いい風味としっかりとした歯応えに、自然と笑みが溢れます。老舗干物店が営むカフェでは、サバの干物を挟んだバーガーをいただきます。昔ながらの食材を使った新感覚の味に、感銘を受けました。さらに、小田原いちごや足柄茶といった地元食材にこだわったジェラートや、チーズ、バジルなどが入った新しいスタイルの蒲鉾など、小田原ならではのグルメをとことん堪能します!地元の方々と触れ合いながら、魅力たっぷりな小田原の街を歩きました。